晴れ渡ったこの週末は、もちろん絶好の練習日和です。
しばらくサボリ気味だった家事も一気に片付けつつ、
オフトレの新練習も始めて見ました。
11月15日(土)は府中競技場です。
土曜日ですが、陸上部がやけに少ないのはやはりシーズン後だからでしょうか。
初顔合わせとなるジャンパーTさんとにこやかなご挨拶を交わして、
芝生を使ってゆっくりほぐして、ゆっくり動き作りに励みました。
スキップやもも上げも、丁寧に動きを確認していくと、いつのまにか
微妙なズレを起こしていることがTさんの指摘でわかってきます。
特にバウンディングになってくると、いかに力任せでやっていたことかと
嘆きたくなるほど。
大胆に重心のポイントを後ろに移してみると、スピードを殺すことなく
連続ジャンプができました。
少しはトラックに出て流しもしましたが、この2週間の練習不足で
体が立ちません。
無理せず、まずは体幹の補強をすることにしました。
腹直、左右腹斜、腸腰の筋肉を、まっすぐ芯を通せるように、
秘伝のスタイルで1分×4方向の自重(じじゅう)トレです。
これから毎日やっていきます宣言!
幅跳びは、スパイクレス、踏切板もなしで。
なかなか治らない踏切病は来季のシーズンインまで忘れることにして
まずは踏切動作を身につけるべく、
短助走での、最後の一歩のポイントを徹底的に観察してもらいました。
うまくできたりできなかったり、
でも2回だけ、ターン、と小気味良く斜め45度感覚の飛び出しが決まった時も
あったのが救いであります。
Tさんに深く感謝のオフトレです。
11月16日(土)は、午前中だけ織田フィールドが開放されていたので
うちからJOGで体を温め、
今日も芝での動き作りを中心にしました。
昨日の復習をしつつ、足のコントロールが自在にできればどれほど楽しいだろう、
と、ちょっとしたことでバランスを崩し、左右の動きがちぐはぐになる都度に嘆きます。
しばし芝生に寝転んで天を仰ぎつつ、今日のメインは何にしようかと一考。
爆発力を出すほどでもなく、長い距離でもなく、うーんと悩んで
400m+200mに決めました。
この距離が、自分にとってはトレーニング感が顕著だからだと思われる選択です。
64秒+28秒5、いかにもオフトレ。
空いている日曜織田で、綺麗なフォームでトラックを捉えるマスターズ世代と
練習後にご挨拶。
M55で短距離に取り組むM本さんという方でした。
いいフォームですね、と問えばやはり学生時代の経験者だとのこと。
マスターズの参加料は高い!という実感話で笑ったりもする
明るい出会いとなりました。