日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

大河効果の確認を

2014-11-24 23:02:03 | マスターズ陸上(オス)

上田市内で確かめておきたいことがありました。

大河ドラマ「真田丸」の制作と28年の放映が発表されてから、

上田市内を巡るのは初めてです。

真田一族を大河ドラマに!と署名活動を進め、途中経過を

ウィンドーに張り出していたのを、来るたびに眺めていたからです。

ビルの一階広くを使った広告作戦。

やはり、寿いでいます。

ちょっと読みにくいでしょうが、

「真田丸放映決定!上田市民の皆様、全国の皆様に感謝!!

城下町風のまちづくりをめざして これからが本番です」

と上段に。

下段右には

「署名活動開始 平成21年11月18日

目標数 666,666人達成 平成23年12月10日

 署名最終総数 839,069人 平成26年5月22日」

真田の旗印にある6文銭を意識した目標は2年で到達しながら、

それから決定までの2年半では思ったほどの伸びを見せなかったようです。

思うに、この2年ほどは、署名活動も下火になって、

どうすれば大河ドラマ制作班を動かすことができるのか、

中心メンバーが頭をひねるばかりだったのでしょう。

いやいや、決定おめでとうございます。

城跡の公園にけっこう人出があったのも、大河決定と関わりが

あるのでしょう。

 

最後まで嬉しい気持ちを抱いたまま帰京しました。

恒例、おみやげ備忘録。

お菓子がいっぱい、食料の特産品もいくつか、

工芸は木のスプーンが3本です。

諏訪湖畔はえびす屋さんの、ワカサギの天ぷら。

塩味、甘辛味を買いました。

洋菓子類は「開運堂・パリの5月、翁堂、そしてヌーベル梅林堂」

飯島商店のみすず飴は、スーパーHIKARIYAで勝手、定価の1割引き。

翁堂で買ったのが、こちら。

手前はコーヒー味バタークリームのロールケーキ。

奥が最近若女子に人気のタヌキケーキです。

ロールケーキトップの飾りクリームがタヌキの顎髭になっています。

 

そばもたっぷり食べて回ったし、信州秋の新そば旅行は

収穫たっぷりで終わりました。

次はいつ行けるかな。

 

 

 


朝風呂、朝飯、朝外湯

2014-11-24 10:07:18 | 旅行記
良きこと続く別所の朝。
六時過ぎには目が覚めました。



天井にかかる、墨跡くっきり食堂の案内板。中に入れば、背の伸びる凛とした生け花は、さすが『花屋』
立派な柱に支えられたら食堂は、
窓も広く爽やかです。





信州味噌のお味噌汁、千曲川の鮎甘露煮。



卵料理はだし巻きか温泉卵を選べます。
小芋のそぼろあんかけは、器ごと蒸し上げて熱々です。



最後は、こちらを経営する果物お菓子の製造元、飯島商店さんらしく、ブドウの生ゼリーで、食堂を後にします。



時間を惜しんで、外湯に出かけます。
坂道を下駄を鳴らして三分半、大湯です。
かつて、木曽義仲公が葵御前の病気を気遣って(巴御前じゃないんだ)湯治にきたとか。



温泉前の掲示板は、再来年の大河ドラマ『真田丸』に向けて、気持ちを集めようとしています。



11時チェックアウトでも、まだまだ時間が足りません。



ランニング→温泉→ご飯=幸せ

2014-11-24 07:14:56 | 旅行記
『花屋』さんに繰り返し来るようになったのは、大正モダンの造りがよく、例外なく笑顔のサービスがあり、
丁寧に出汁をとっていることでもわかる、美味しい料理があるからです。



前菜だけでもう幸せは目の前です。
大きな焼きぐりは甘く、その器は昆布で編んだ籠、もちろん噛めば旨味タップリです。
信州サーモンをはさんだ押し寿司、キノコの和え物にはリンゴの酸味が加わって土地と季節も感じます。
あしらいは揚げた蕎麦の松葉型に丸い葉はサツマイモ。
見た目も美しく、驚きに満ちています。



出汁の旨味の真骨頂は菊花真丈。冬瓜によく味がしみています。



ギョロッと岩魚。骨までかぶりつきました。



信州和牛は蓼科から。すき焼きの甘味がさしの入った肉を包み込んで夢の口福を味わうと、
続く豚の角煮は夢のようなとろけ具合で、
馬鈴薯の餡が、食感に層を作ってより楽しめます。



しめはキノコの炊き込み御飯です。
お米がまたうまい!



最後に牛乳プリン。



タップリ食べてくちたお腹に、
一杯だけ飲んだ梅酒が染み込み、
ランニングと温泉でエネルギーを放出した体はすっかり伸び伸びとなって、
食後一時間しか目はあけておられぬくらいになって、
もう一度湯に浸かって、
幸せな眠りについたのでした。