日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

松本は震度4を記録した翌朝

2014-11-23 08:24:35 | 旅行記
映画『西遊記』を松本のシネコンまで見に行った昨晩。史上最高のパワーを発揮した、CG大増強孫悟空と、中国女優の誉としてスリムでシャープ美貌と
妖怪ハンターとしての武力を兼ね備えた役がはまった文 章ちゃんに、わざわざ松本で映画というのも変でしょ?という自己客観も乗り越えた愉快な気分を、『リーガルハイ 特別編』で堺雅人の明るい狂気と大森南朋のダークな狂気がぶつかり合い火花を散らしす法廷シーンの最高潮で引き継いだ夜10時過ぎ、
北信で起きたマグニチュード6.8震度6の地震が発生し、松本も震度4、滞在中のホテル花月六階の部屋にいた私たちは、思わず机の下にお尻半分外に残したまま、潜り込んだのでした。



震源地に近い白馬村では被害が出たようですが、松本市は、外を見渡す限り建物が倒れたりする様子は無く、
ホテルでも、エレベーターが何時間か止まった以外は影響もなく、フロントの方の安全確認と周知が丁寧で安心できておりました。

だから、ゆっくり睡眠もとれた朝ご飯もしっかり頂いてしまいました。



和食を選ぶと、蕎麦も付いてきます。
ご当地もの『とうじそば』です。
ザルに入った蕎麦を、暖かい鍋に山菜の入った穏やかな味の汁につけて頂くと、朝から気分がゆったりとしてきます。



花月さんは松本城にも近い、名水を沸かした大浴場に、各部屋には松本家具が配された居住まい正しいお宿で、
美味しいケーキを出してくれる喫茶部をティーラウンジと呼んでくれる粋な所もある、お気に入りのホテルにして旅館のような場所なのです。
実は昨晩も、ケーキを買って部屋で食べました。



チーズケーキとクルミケーキ、素朴という感想が最初に口から漏れる、素材の味を生かした、これも気分がほっこりとするお菓子でした。

朝から長文で失礼しました。
時間がゆっくり流れる信州の朝でした。




新蕎麦祭り

2014-11-22 22:19:50 | 旅行記

さて、今回の信州旅行最大の目的はお蕎麦です。
新蕎麦が出回り初めてしばらくたちます。遅ればせながらの、自己流「蕎麦祭り」というわけです。

初日の夕ご飯は、松本市でのお気に入りの『もとき』さんへ。
20年前に蕎麦を食べ歩き始めた時から、既によく知られたお店でした。





吟醸そば、との呼び名もあります。
一番粉、つまり蕎麦の実の中心部だけを使っているそうです。
更科蕎麦によく似ていますが、香りはふんわり、弾力がありもっちりしています。





二段になっているのが普通サイズ、
これって蕎麦ならではの楽しみです。
天ぷらもからりとしているのはもちろん、素材は柔らかく仕上がり旨味が閉じこめられています。
油の温度がいいんでしょう、
蕎麦屋の天ぷらとしては、かつて東長崎にあった『休屋』以来ですね。

彼女も完食、澄み切った夜の街に出ました。



知ってますか?ヌーベル梅林堂

2014-11-22 14:12:22 | 旅行記
久しぶりだな~と思うとあちらこちらに行きたくなります。
特に今回は諏訪で過ごせる時間がいつもの倍近く。
何故なら、普段は諏訪の後は、扉温泉まで行くからです。温泉旅館はチェックインから滞在するのが、いつの間にか決めごとになっているので、ポップステップジャンプ、で諏訪は終わることが普通でした。

でも今回は松本のホテル宿泊、それほど急ぎません?
なので、しばらく行ってなかった『ヌーベル梅林堂』さんへ。



(クルミやまびこ)というヌガーとくるみのお菓子が、他にはなくて大好物です。



きれいな店内、明るいお姉さんの接客、生ケーキや注文後にクリームを詰めてくれるパイなど、工夫も一杯で魅力的なお店なのです。

さあ、次は?

諏訪の決め旅

2014-11-22 12:40:58 | 旅行記

ポップステップジャンプ、
二つあれば三つ目が付き物です。

上諏訪駅をスタートした旅は、
ホップがワカサギの佃煮を買うこと、
ステップが諏訪湖畔のランニング、
ジャンプは下諏訪町の『小林』さんで昼御飯です。





駆け上がる彼女。
外まで漂う甘辛い焼きの香り。
多分、今一番好きな鰻屋さんです。

焼き加減が程よく、ぱりっとした皮と、ふんわりの身がバランスよく、
自分のイメージとしては、上方鰻と江戸鰻の融合です。

頼んだのはまむし丼。



呉須の陶器も堂々と、オープン。


 
最初は驚くね~、このお米も硬めに炊いてタレが馴染むといい具合になるンデス。



ご飯に隠れた蒲焼きは二段入り。
暖かさと柔らかさが秀逸の鰻丼です。


11月19日織田フィールド開放状況

2014-11-19 10:03:36 | 織田フィールド開放状況


ブラタナスの葉は、随分大きな衣擦れの音を立てて、一カ所に集まります。

オフトレは大らかに、かつ色々な発見とともに。

だから、ドリルと動き作り、バウンディングも丁寧に確かめながら体を使うことにしています。
そしたら何故か今日は、中殿筋が割れました。

ランは120メートル流し二本と400メートル一本、66秒でした!


今年のオフトレの滑り出しは

2014-11-17 00:13:41 | マスターズ陸上(オス)

晴れ渡ったこの週末は、もちろん絶好の練習日和です。

しばらくサボリ気味だった家事も一気に片付けつつ、

オフトレの新練習も始めて見ました。

 

11月15日(土)は府中競技場です。

土曜日ですが、陸上部がやけに少ないのはやはりシーズン後だからでしょうか。

初顔合わせとなるジャンパーTさんとにこやかなご挨拶を交わして、

芝生を使ってゆっくりほぐして、ゆっくり動き作りに励みました。

スキップやもも上げも、丁寧に動きを確認していくと、いつのまにか

微妙なズレを起こしていることがTさんの指摘でわかってきます。

特にバウンディングになってくると、いかに力任せでやっていたことかと

嘆きたくなるほど。

大胆に重心のポイントを後ろに移してみると、スピードを殺すことなく

連続ジャンプができました。

 

少しはトラックに出て流しもしましたが、この2週間の練習不足で

体が立ちません。

無理せず、まずは体幹の補強をすることにしました。

腹直、左右腹斜、腸腰の筋肉を、まっすぐ芯を通せるように、

秘伝のスタイルで1分×4方向の自重(じじゅう)トレです。

これから毎日やっていきます宣言!

 

幅跳びは、スパイクレス、踏切板もなしで。

なかなか治らない踏切病は来季のシーズンインまで忘れることにして

まずは踏切動作を身につけるべく、

短助走での、最後の一歩のポイントを徹底的に観察してもらいました。

うまくできたりできなかったり、

でも2回だけ、ターン、と小気味良く斜め45度感覚の飛び出しが決まった時も

あったのが救いであります。

Tさんに深く感謝のオフトレです。

 

11月16日(土)は、午前中だけ織田フィールドが開放されていたので

うちからJOGで体を温め、

今日も芝での動き作りを中心にしました。

昨日の復習をしつつ、足のコントロールが自在にできればどれほど楽しいだろう、

と、ちょっとしたことでバランスを崩し、左右の動きがちぐはぐになる都度に嘆きます。

しばし芝生に寝転んで天を仰ぎつつ、今日のメインは何にしようかと一考。

爆発力を出すほどでもなく、長い距離でもなく、うーんと悩んで

400m+200mに決めました。

この距離が、自分にとってはトレーニング感が顕著だからだと思われる選択です。

64秒+28秒5、いかにもオフトレ。

 

空いている日曜織田で、綺麗なフォームでトラックを捉えるマスターズ世代と

練習後にご挨拶。

M55で短距離に取り組むM本さんという方でした。

いいフォームですね、と問えばやはり学生時代の経験者だとのこと。

マスターズの参加料は高い!という実感話で笑ったりもする

明るい出会いとなりました。