犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

韓国便り~昼食

2024-10-25 23:41:26 | 韓国便り(帰任以後)

写真:韓国式チャンポン


 二日目の昼ご飯は、近くの中華料理に行きました。

 明洞には中国大使館があり、中華料理屋が軒を連ねています。



「チャジャンミョンにしますか、ポックムパプですか?」

「今日は、チャンポンの気分だなあ」


 出張直前に日本で見た「孤独のグルメ」の再放送が、日本にある韓国中華の店を取り上げていて、そこで松重豊が「チャムチャミョン」というものを食べていたのです。

「もしかして、 チャムチャミョンもある?」

「なんですか、それ?」

「チャジャンミョンとチャンポンのハーフ&ハーフ」

「聞いたことありません」


 各自頼んだ一品料理以外に「クンマンドゥー」(焼き餃子をいう名の揚げ餃子)も注文して、4人でシェアしました。

 チャンポン11000ウォン、 クンマンドゥー8000ウォン。

 三日目の昼は、パジラクカルククス

 カルククスというのは、韓国のうどんで、日本のうどんより細くて平ら。日本風のうどんはそのまま「ウドン」といいます。


パジラクカルククスとキムパプ(海苔巻き)のセット。

 パジラクはあさり。あさりが大量に入っていて美味。私が駐在していた時は、光化門(クァンファムン)の交差点のところにあって、よく行きましたが、その後閉店したそうです。

 四日目の昼は、ソルロンタンチャンポンマンドゥー


ソルロンタン

 ソルロンタン(雪濃湯)は、牛の骨でだしをとったスープ。味はほとんどついていなくて、客が好みで塩と胡椒で調整します。

 チャンポンマンドゥーというのは初めて食べましたが、チャンポン味のマンドゥー(蒸し餃子)。同行の韓国人は、たぶんマンドゥーをチャンポンの汁で茹でたのではないかということですが、餡(中身)にもチャンポン味がついていました。

 それぞれおいしかったですけれども、どれも10000ウォン(約1100円)越え。昼食を1000円以下で済ますのは難しいようです。

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