着物レンタル

　土曜日に京都大学の近くでミャンマー語を習うようになってから、京都を観光して回っています。

　最初は京都大学から徒歩で行ける観光地を回りました。銀閣寺、哲学の道、京都御所、二条城などです。

　徒歩圏内は大方歩き尽くしたので、今回は電車に乗り、清水寺を目指しました。

　土曜日の清水寺は、外国人観光客で溢れています。お寺に至る道で目につくのは、着物姿の外国人女性。

　（外国人が着物持ってるはずがないのに…）

と不審に思いましたが、「着物レンタル」の看板を見て謎がとけました。

　多くは中国人、韓国人、タイ人などのアジア系。ミャンマー語も聞こえてきたので、最近ではミャンマーからも観光ツアーがあるものと思われます。きっとお金持ちなのでしょう。

　ラテン系の人たちは、ヨーロッパから来たのか中南米から来たのかわかりません。

　みな、清水の舞台を背景に、ポーズをとって写真を撮っています。

　すでにレンタルショップは複数あるようで、この人気が続けば、もっと乱立することでしょう。

　途中、煙草が吸いたくて、縁台式の休憩所に入りました。

　ビールにところてん。暑い中を歩いてきたので、冷たいビールがたまりません。

　清水を後にし、鴨川に沿ってさらに数キロ歩いたあと、京阪電車で大阪に帰りました。自宅についたあと、さらに缶ビールを空けたのは言うまでもありません。