犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

中国産食品の恐怖

2008-02-05 00:05:12 | 日々の暮らし(帰任以後、~2015.4)
 中国産の農薬入りギョーザがニュースを賑わわせています。

 中国産食品に関するトラブルは韓中間でも多い。私が韓国にいたときも,定期的に起こっていました。

 近いところでは,寄生虫の卵入りキムチ事件。
 このときは結局,韓国産からも発見され,「日本が漁夫の利」を得たそうですが…(→リンク)。

殺人同然の鉛入りワタリガニ事件」というのもあった。ワタリガニの足に鉛を埋め込んで,重さを水増ししたんですね(→リンク)。

 記事で確認はできませんでしたが,韓国人から聞いた話では,偽唐辛子事件もあった。唐辛子の粉に木屑を混ぜ,入れすぎて色が薄くなったので,今度は着色した…。

 昨年夏の朝鮮日報には,「中国産食品の恐怖」という記事がでた(→リンク)。
 そこにあった,中国製品に関するジョーク。

瞬間接着剤=くっつけた箇所をまたはがさなければならない時、すぐにはがれるので便利。

木製の箸=少しずつ長さが短くなるので買い換えの時期を容易に把握でき、縦に裂け目が生じてつまようじが出てくるのも便利。

密封容器=キムチやみそなどの発酵食品を入れておくと、自然に内部の空気を入れ替えてくれる。

霧吹き=徐々にノズルの先が拡大し、やがて水鉄砲として使えるようになる。

温度計1年中、室内の温度を一定に保ってくれる(ような気がする)。

ひげそり=ジャガイモの皮むきが見つからないときに代用できる。

鉛筆=しんが固定されていないため、後で交換もできる。


 なんか,韓国製品も五十歩百歩のような気がしないでもないのですが…。

 それにしても北京オリンピックが心配。

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2 コメント

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ほんとの水増し (Qd)
2008-02-05 12:32:36
このジョーク。いかにもありそうな話ですね。
最近はあんまり耳にしませんが、肉に水を注入して重さをごまかすケースがあります。
返信する
いろいろなことを (犬鍋)
2008-02-09 14:24:19
考えますね(→肉に水を注入)


ソウルで,密閉の甘い密閉容器を使っていましたが,あれは中国製だったんだろうか。
返信する

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