妻は、川越にあるテニスコートで、テニスのレッスンを受けているときに倒れ、そこから救急車で川越の埼玉医大の病院に運ばれました。
救急車を呼んでくれたのは、テニスクラブの人で、救急車に同乗し、病院まで同行してくれました。
手術の2日後、駐車場に置きっぱなしになっていた車を引き取りに行き、テニスクラブの方にお礼のあいさつをしました。
あいにく、コーチや病院まで同乗してくれた事務の方にはお会いできませんでしたが、クラブのオーナーの方がわざわざいらしてくれました。
「妻の命が助かったのは、クラブの方が迅速に救急車を呼んでくれたおかげです」
オーナーのお父さんも、数年前に脳梗塞で倒れたそうですが、リハビリの結果、生活に支障がないほどに回復されたとのことです。
「症状が軽くて何よりです。回復して、またテニスができるようになればいいですね」
妻は、倒れた時のことをはっきりと覚えていました。
テニスをしているとき、急に頭に衝撃があった。それはちょうど、テニスのサーブでジャンプして、膝を伸ばしたまま着地したような感じに衝撃で、別に激しい痛みではなかった。しかし、数秒後、急に耳が遠くなった。練習を離脱して、「ちょっと気分が悪い」と言って、自分でクラブハウスまで歩いて行った。クラブハウスでちょっと横になろうと思ったが、横になれる場所がなかったので、そのまま地面に倒れこんでしまった。
そして、その様子をみて、クラブの人が救急車を呼んでくれました。
救急車は、搬送先を決めるのに少し時間がかかったようですが、脳外科手術のできる埼玉医大に決まり、カテーテル手術の経験豊富なベテラン医師に執刀していただきました。
妻が今回一命をとりとめたのは、
1. 発症したのが自宅ではなく、テニスクラブだったこと
2. テニスクラブの人がすぐに救急車を呼んでくれたこと
3. 搬送先の病院の体制が充実していた上に、すぐに緊急手術してくれたこと
など、いくつもの幸運と、周囲の方々の適切な判断、迅速な対応のおかげだったと言えるでしょう。
お世話になった方々に感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました!
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