犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

リハビリ再開

2019-05-14 23:45:50 | 介護生活
 11日の土曜日、ダニエルが17日間の日本旅行を終え、フィリピンに帰っていきました。

 そして、翌12日の日曜日、40日間、実家に逗留していた長女と孫が、岩手の家に帰っていきました。

 後には、私と妻と三女と、犬が残りました。

「さびしくなっちゃったね」

「まるで火が消えたようね」


 私は、大阪単身赴任中ですから、東阪を行ったり来たり。日曜日の夕方に大阪に行き、週の前半は大阪勤務でした。

 三女の報告では、妻は気が抜けたのか、何もせずにぼんやりしていたり、スマホをいじったりして、一日を無為に過ごしているようです。

(そういえば、わが家のメインイシューは妻のリハビリだった!)

 長女と孫が来たり、ダニエルが来たりしていて、ひとしきり忘れていましたが、脳梗塞のあと高次脳機能障害が残る妻は、まだまだリハビリが必要な体なのです。

 家に孫がいたときは、孫の世話もリハビリの一つになるだろうという都合のよい解釈で、おむつを替えたり、あやしたり、いろいろやってもらっていました。

 孫がいなくなった今、別途、リハビリのメニューを考えて実行しなければなりません。

「朝はちゃんと早くに起きて、天気がよければ犬の散歩。それから、買い物と料理…」

 三女にサポートをお願いしました。

「でも、私も職探ししなくちゃならないからなあ」

 フィリピンから帰国後、ダニエルが日本に来るまでの間、失業保険をもらうためにハローワークに行っていましたが、本気で仕事を探していたわけではありませんでした。でも、いつまでも無職ではいられない。

「もうすぐ〇〇(四女)が帰ってくるから」

 スウェーデンにいる四女は、6月後半に帰国予定。それまでは、三女に頼るほかなさそうです。
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