写真:MRI画像(イメージ)
妻がクモ膜下出血で倒れてから5年が経ったことを、以前に記事で書きました。
倒れて5年
年に一度の定期的な診察で、板橋にある帝京大学病院に行ってきました。もともと治療を受けたのは埼玉大学総合医療センターでしたが、執刀医で主治医の先生が、こちらに移ったので、それを追いかけて、都内の病院に通っているのです。
MRI検査の立体的な像を画面に映しながら説明してくれます。
「ここが前回出血した場所。手術で入れたコイルが見えますね」
妻はカテーテル手術で、動脈瘤に金属製の細いコイルを入れて出血を止めました。
「ここがまたふくらんでくると、再出血の可能性が出てきますが、1年前となんの変化もありませんから大丈夫です」
「私もときどき脳ドックで検査するほうがいいんでしょうか」
「いや、動脈瘤は遺伝の影響が大きいからね。動脈瘤ができる人はまれで、ふつうは脳の血管にゴミがたまって血管が細くなるほうが多いんですよ。まあ、運ですね」
最近、大学の友人がクモ膜下出血で闘病中という消息を聞きました。ソウルに駐在したこともあり、子どもが同じ日本人学校に通っていました。
グループラインに返信がなかったので、変だなあと思っていた矢先でした。
倒れたのは3年前。今も入院加療中ということですから、相当に重い後遺症なのでしょう。
そんな話を聞くにつけ、軽症でリハビリも順調に進み、日常生活に不便がないほどに回復した妻のケースは、ほんとうに運がよかったのだと思います。
妻がクモ膜下出血で倒れてから5年が経ったことを、以前に記事で書きました。
倒れて5年
年に一度の定期的な診察で、板橋にある帝京大学病院に行ってきました。もともと治療を受けたのは埼玉大学総合医療センターでしたが、執刀医で主治医の先生が、こちらに移ったので、それを追いかけて、都内の病院に通っているのです。
MRI検査の立体的な像を画面に映しながら説明してくれます。
「ここが前回出血した場所。手術で入れたコイルが見えますね」
妻はカテーテル手術で、動脈瘤に金属製の細いコイルを入れて出血を止めました。
「ここがまたふくらんでくると、再出血の可能性が出てきますが、1年前となんの変化もありませんから大丈夫です」
「私もときどき脳ドックで検査するほうがいいんでしょうか」
「いや、動脈瘤は遺伝の影響が大きいからね。動脈瘤ができる人はまれで、ふつうは脳の血管にゴミがたまって血管が細くなるほうが多いんですよ。まあ、運ですね」
最近、大学の友人がクモ膜下出血で闘病中という消息を聞きました。ソウルに駐在したこともあり、子どもが同じ日本人学校に通っていました。
グループラインに返信がなかったので、変だなあと思っていた矢先でした。
倒れたのは3年前。今も入院加療中ということですから、相当に重い後遺症なのでしょう。
そんな話を聞くにつけ、軽症でリハビリも順調に進み、日常生活に不便がないほどに回復した妻のケースは、ほんとうに運がよかったのだと思います。
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