韓国のネット新聞に,こんな記事がありました。
日極右新聞「韓国の国民性が劣っているため新型インフルエンザを届け出ない」?
-「韓国,新型インフルエンザ感染者がいないのではなく把握できていないだけ」
日本の極右新聞<産経>が,日本では新型インフルエンザが猛威を振るっているのに対し韓国は静かなことに関連し,韓国の遅れた医療監視体系と国民性のせいにして波紋が生じている。
<産経>は20日夜,<新型インフルエンザ,日本で増加する理由>という見出しの記事で「日本で16日,新型インフルエンザ感染が初めて確認されて以来,感染者が急増している。WHOの19日の統計では,日本は米国,メキシコ,カナダの次に感染者数が多い」「一方,同じアジアでも韓国や中国などはあまり増えていない。その理由は?」という疑問を投げかけた。
新聞はさらに,浦島充佳慈恵医大助教授の話を引き,「(韓国や中国は) 新型インフルエンザ感染者がいないのではなく,把握できていないためではないか」と報じた。新型インフルエンザの潜伏期間は7日で,検疫を強化しても発熱がなければ把握できないというのだ。
新聞はそれに続けて,世界じゅうに航空網が伸びているなかで,日本と同じようにきっとほかの国も国内で発生しているかもしれないと付け加え,韓国でも多くの患者が発生しているがこれが知られていないだけだというニュアンスを漂わせた。
浦島はさらに,「日本人の国民性」も関連があるとし「国民性」を問題にした。彼は「日本人は誠実で,インフルエンザの症状があれば医療機関で検査を受ける」「他の国は医療制度の違いがあって,症状が重くならない限り病院に行かない」と語った。韓国,中国などは国民性に問題があって検査を受けないという主張なのだ。
新聞は続けて,日本は抗ウイルス薬の「タミフル」使用量が世界一であり,簡易検査キットの普及で把握しやすいとも主張した。日本国立感染症研究所感染症情報センター長も日本のインフルエンザ監視システムが充実しているという点を,新型インフルエンザ感染者急増の理由の一つとして挙げ,日本は全国5千か所の医療機関で定点調査を実施して薬局でタミフルなどの処方状況を報告させていると新聞は付け加えた。
<産経>報道は,先進国を自負する自国において,開発途上国とみなしてきた韓国,中国と違い新型インフルエンザが猛威を振るう現実に対する当惑の,歪曲された噴出と解説されている。<産経>はもし韓国,中国などで新型インフルエンザが猛威を振るったならば「後進国呼ばわり」をした可能性が濃厚なためだ。
産経新聞の元記事はこちら(→リンク)
日本では国内感染が広がってから,企業が自宅待機をしたり,市民がいっせいにマスクを買いに奔走したりしていることに,「過剰反応」との指摘もでています。
韓国の記事の見出しや最後のコメントは,産経の元記事に照らせば,「過剰反応」のような気がします。
日極右新聞「韓国の国民性が劣っているため新型インフルエンザを届け出ない」?
-「韓国,新型インフルエンザ感染者がいないのではなく把握できていないだけ」
日本の極右新聞<産経>が,日本では新型インフルエンザが猛威を振るっているのに対し韓国は静かなことに関連し,韓国の遅れた医療監視体系と国民性のせいにして波紋が生じている。
<産経>は20日夜,<新型インフルエンザ,日本で増加する理由>という見出しの記事で「日本で16日,新型インフルエンザ感染が初めて確認されて以来,感染者が急増している。WHOの19日の統計では,日本は米国,メキシコ,カナダの次に感染者数が多い」「一方,同じアジアでも韓国や中国などはあまり増えていない。その理由は?」という疑問を投げかけた。
新聞はさらに,浦島充佳慈恵医大助教授の話を引き,「(韓国や中国は) 新型インフルエンザ感染者がいないのではなく,把握できていないためではないか」と報じた。新型インフルエンザの潜伏期間は7日で,検疫を強化しても発熱がなければ把握できないというのだ。
新聞はそれに続けて,世界じゅうに航空網が伸びているなかで,日本と同じようにきっとほかの国も国内で発生しているかもしれないと付け加え,韓国でも多くの患者が発生しているがこれが知られていないだけだというニュアンスを漂わせた。
浦島はさらに,「日本人の国民性」も関連があるとし「国民性」を問題にした。彼は「日本人は誠実で,インフルエンザの症状があれば医療機関で検査を受ける」「他の国は医療制度の違いがあって,症状が重くならない限り病院に行かない」と語った。韓国,中国などは国民性に問題があって検査を受けないという主張なのだ。
新聞は続けて,日本は抗ウイルス薬の「タミフル」使用量が世界一であり,簡易検査キットの普及で把握しやすいとも主張した。日本国立感染症研究所感染症情報センター長も日本のインフルエンザ監視システムが充実しているという点を,新型インフルエンザ感染者急増の理由の一つとして挙げ,日本は全国5千か所の医療機関で定点調査を実施して薬局でタミフルなどの処方状況を報告させていると新聞は付け加えた。
<産経>報道は,先進国を自負する自国において,開発途上国とみなしてきた韓国,中国と違い新型インフルエンザが猛威を振るう現実に対する当惑の,歪曲された噴出と解説されている。<産経>はもし韓国,中国などで新型インフルエンザが猛威を振るったならば「後進国呼ばわり」をした可能性が濃厚なためだ。
産経新聞の元記事はこちら(→リンク)
日本では国内感染が広がってから,企業が自宅待機をしたり,市民がいっせいにマスクを買いに奔走したりしていることに,「過剰反応」との指摘もでています。
韓国の記事の見出しや最後のコメントは,産経の元記事に照らせば,「過剰反応」のような気がします。
以下のイギリスでのブログを読んで思考停止という指摘も、わりとうがってるかもなあと思った次第。
http://plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/200312180000/
過剰反応してる間は、見えるもんも見えなくなると言うか。
産経の記事は記事でいかにも産経らしいってかんじではありますけど。(もちろん、日本での把握患者数が生地で指摘されるような要因で世界四位になってる可能性はとても大きいと思いますが。逆に東京圏での把握数が少なすぎる可能性もしますし。逆の逆で、感染力が強いせいでたまたま防疫をすり抜けたウィルスが感染力が強いせいで阪神で広がった可能性もありますけどね。)
20日の記事に関連してですが、韓国手洗い励行は、公衆トイレのほとんど全てに石鹸や液体ソープがあり、割と多くの人がそれを使っているような気がします。また、食堂のコップやサウナのブラシなど供用するものを殺菌ケースに置いたりと神経質にしているようにみえます。しかし、公共の場で手を押さえないでくしゃみや咳をして飛沫をしている人がほとんどなのに周囲の人たちもそれを気に留める様子もないようで不思議だと思ったりします。
B&Wいらしたんですね。8月に引っ越すまでにまた行きます。
興味深いブログを紹介していただき,ありがとうございます。
在日の過剰反応もときどき気になることがあります。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=115620&servcode=A00§code=A10
帰化しない以上,外国人「区別」はある程度必要でしょう。私たちが外国でパスポートなどの身分証明書を常時携帯するのと同じ。
この点,中国人は,不便だと思えばさっさと帰化する人が多いように感じます。
やはり励行されているのですね。
男子トイレのほうでも,石鹸で手を洗っている人が増えているのでしょう。
こちらは,自画自賛記事
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=115230&servcode=400§code=400
現在,私の会社では海外出張凍結中。
次にいつ韓国に行けるかわかりませんが,B&Wにもまたいきたいなあと思っています。
ママによろしくお伝えください。
ps あそこのトイレでは手は洗えません。蛇口がないので。電気もつきません。電球がないので。
これ↓
http://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/596e723fc0f075ecd63e0789a45588d3
と双璧かもしれません。
なお,B&Wのトイレというのは,店のトイレではなく,その店の建物の共同トイレで,そのような状態で放置しているのは店の責任じゃありません。
きれいなトイレを所望するお客さんには,遠くのきれいなトイレを紹介してもらえます。
トイレ話が続きますが、水原に自らの家を大きな便器みたいなデザインにして、世界中のトイレをきれいにする会の会長を自称している男性がいると前に聞きました。ソウルはどこの公衆トイレも大体きれいで助かっています。