月の第一水曜は伝道研究会、今月は7日に。
前回から装いを新たにしての2回目。
参加も新しい参加者が数名増えた。
一方で、前回参加されたのに今回お休みの方も。
テキストは「真宗の基礎 教義編」
前回の続きとしては大経の講義として四十八願の名称が続くところに入るんだけれど、ここでS先生の提案で大経のおさらい。
大経の位置づけや、何が書かれているお経なのかを、キーワードを各自が出し合うことで確認。
といっても、深く学んでいる先生方や勤勉な方からは要の言葉が出てくるものの、わたしなんぞは普段噛み砕いて聞かされているものの、それらを体系的に把握する能力が欠落しているので、「おぉそういえば聞いたことがあるぞ」の連続。
まったくお恥ずかしい話だ。
(いや、恥ずかしいと思っていないところが恥ずべきところだ)
「浄土真宗聖典」をサブテキストとして(いやこっちがメインだろ)使うが、その表記の意味合いも講義してもらう。
いままでいかにいい加減に使っていたかがよくわかる。
その欄外の表記を意識するだけで、今までと違って体系だてて感じる。
正信偈との関わりもわかりやすくなった。
さらに大教の構成を整理してもらい、大まかな内容を把握する。
いやぁ、ただただ「深い願い」として体感するのみだ。
最近は各地の法座でこの「大経」を取り上げて話されているようだ。
私のHPにも、かつて「Moz」先生が投稿してくださった
『仏陀が説かれた大無量寿経』のはなし
というものが掲載されているので、興味のある方はぜひご一読を。
8月はお休みで、9月は1日の水曜日、午後7時半からです。