コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

ミニカン研修会 終了

2010-07-25 08:47:58 | ミニカウンセリング
暑い日が続きます。
昼間に暑さでバテ、夜も仕事で出ることがあったりすると、なんかゆっくり寝ている気がしません。
時間を考えれば十分な睡眠はとってるとは思いますが、生活時間の混乱は身体に負担を与えているかもしれませんね。
寝床に入っても指先の痺れなどが気になって寝付けなかったりもします。
身体からのSOSをじっくり聞いてみないとな…なんて思ってます。
(思ってるだけでいたわっていないのがまずいんですが)

このブログもずいぶんサボりがちです。
ミニカン研修会も、5回目まではアップしましたがその後途絶えてます。
そのまま、全10回が終了し、打ち上げも終わってます。
ミニカンが火曜で、その火曜・水曜と深夜の仕事が続くので、ついつい書き込むモチベーションが萎えてしまってました。

じゃあ、モチベーションがあがらないことだけが書き込まない原因か?というとそうではありません。
ミニカンはとてもすばらしく大事な時間でしたし、今のわたしに大きな意味があります。
毎回触れ合う、カウンセラー・クライエントの関わりの中で、相手のパーソナリティに影響を受けることもあれば、私自身の扉の向こう側に触れる機会もありました。
ただ、それを言葉にまとめて残しておこうという感じがここしばらくなく、「その場その場の味わいに任しておきたい」という感じが強かったように思います。
時間を置いてから、無理に思い返して言葉にすることに、違和感までは行かなくても「ちょっと違う」という感じがあったかもしれません。

うん、中身をあれこれ思い返すことより、その時間を経験としてある「今のわたし」で居れることに重きがあるって感じですね。

先日、ミニカンメンバーでの打ち上げ(飲み会)があったのですが、10週の研修を通すことで、知識としての成長だけではなく、身をもって体感した「真宗カウンセリング」を経たパーソナリティを感じました。
それは「あのときああだったね」という振り返りではなく、「今のあなた」との出会いです。
研修を経た「今のあなた」

ますます、「今・ここ・わたし」の深さが味わえますし、お互いの「いま・ここ・わたし」が触れ合える関係を喜べる。
信頼し、信頼され、お互いを大事にする。
この大事にすることができるエネルギーの根源に「阿弥陀仏の願い」を、時には表出し、時には奥底で、確かに流れていることを感じる関係性。

仏法の話題をすること、できることが「真宗カウンセリング」なのではなく、パーソナリティからあふれてくる(本来の)「真宗」をベースとして関わりあえること。

8月にはその「真宗カウンセリング」に浸れる3日間のワークショップがあります。
このこともまた話題にしたいと思ってます。

10週間をともに学んだ9名の同胞。
素敵な出会いをありがとうございました。
できるならば、またお会いしましょう。