私の今の活動の軸になっているもののひとつ
「発達障害支援活動」としてのグループ AsWish
大阪でのワークショップは2年目を迎え、SSTワーク、傾聴ワークとも順調に回を重ねている。
また、秋の法人化に向けての準備もすすみ、申請を終えて次の段階を待っている。
そんな中、先週6月28日に「京都支部発足記念 発達障害を考える会」が行なわれた。
会場一杯の参加者を迎え、当会共同代表の「新田かなと」による発達障害理解のためのレクチャー、当事者をパネラーとしての座談会、そして参加者全員によるグループワークが行なわれた。
終了後も、今回は都合のつかなかった方々からのメッセージを一杯いただいた。
この活動は、遠くは発達障害であることがあろうとなかろうと共に生活できる社会を目指しながら、まずは身近な目の前のひとりひとりが、理解しあい、認め合い、手を携えていける方法を模索する。
その活動のひとつが当事者さんが「今の自分を客観的に認識する」ことから始まる、自己有用感を持つお手伝いにある。
大阪での活動を重ねることで、「SST(ソーシャルスキルトレーニング)ワーク」と「傾聴ワーク」による、安心安全な場所を提供する中での自己理解の促進が有効だと思っている。
そこで、京都でも「傾聴ワーク」をまず開催し、来年度あたりには「SSTワーク」開催準備まで持って行きたい。
もうひとつの軸として、やはり当事者さんの身近な存在である「家族」の理解を深めること。
これは一方的に学ぶ場を与えるだけでは難しいと感じている。
家族もしんどさを抱え、理解したくとも現実に直面し余裕がない状況が横たわっている。
そこでまずは抱えているものを話しあうことで「放し」ホッと一息つける時間を見つけて欲しいと思っている。
それが「家族限定グループワーク」ということになる。
京都支部として秋からの連続ワークにさきがけ、「傾聴ワーク」「グループワーク」がどのようなものか体験していただくプレワークを開催する。
7月18日 と 9月19日
家族ワークは午後3時半から6時
傾聴ワークは午後7時から9時
詳細のリンクは以下から。
家族ワーク
傾聴ワーク
本当は予約システムをセッティングしてからお知らせするつもりだったが、日が迫ってきたので告知だけ先に。
私宛にメールくだされば、予約として受け付けますので。
manu.buddist#gmail.com
(#を@に変えてお送りください)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます