「一人」シリーズ?を毎日書いていますが、突然、次の百人一首がフラッシュバックしました。
「嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき 物とかは知る」
そうです、おなじみの「右大将道綱母」です。小野小町とならんで日本三美人の一人、百人一首を「儀同三司母」とともに支える、日本の母としてトップクラスの有名人です。
百人一首には「サル」さんもいます。そう、「猿丸太夫」です。この「毒蝮三太夫」も、ビックリの太夫は、私の精神構造にも大きく影響を及ぼしました。「猿丸幻視行(井沢元彦)」なんかも読みました。歴史ファンの度肝を抜くような構成に驚きました。この青年が「逆説の日本史」を後日書くわけだから、さらにビックリですね。
「蝉丸」・・・屋台のラーメンのナベに飛び込みそうな名前ですが、「逢坂の関」を世に知らしめていただいた功績は大阪人の私の心を打ちます。
「伊勢」・・・三十六歌仙の一人なのに「伊勢」としか書いてもらえない。。。本当は「伊勢守藤原継陰の娘」なのに。「中尾ミエ」が「三重」と呼ばれるようなものか?(いや、絶対違う)
「右近」・・・「ウコン」と書かれてしまうと、健康食品になってしまいそう・・・。
「相模」・・・相模大野とか相模原とか、大野さんと原さんの接頭辞?
「赤染衛門」・・・ホリエモンもびっくり?こちらは女性ですので。
個性的な方々を見てきました(名前が個性的なだけじゃない?)。土曜の朝から何をやってんだか。リポートの一つも作成できたのに・・・。