とある本で・・・

ほったらかしにしてあった「あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール」っていう、名前の長ったらしい本を読んだ。偶然、図書館で借りてきた、「不可能を可能にする成功力」っていう本と同じ著者である。

101のルールがあるのだが、ほとんど、やっているような初歩的なルールであった。45分程度で読める本である。（ただし、私が45分というのは、かなり、内容が充実している本である。内容のない本なら、5分で読みきってしまうので・・・）

56番目のルールに「会いたい人にはどんどん会おう」というのがあった。ドラッガー氏やデミング氏が著者の会いたい人だったそうな。

そういえば、最近、意識して会いたいという人はいなくなってしまったな・・・。

その昔、韓国語を学習していたころ、「金大中博士（当時）に会いたいな～」とおぼろげに思っていたところ、家内と韓国に旅行に行ったとき、大統領になる前の金大中博士がＳＰ2人に囲まれて、エスカレーターから向かい合わせで降りてきた。その瞬間「キムデジュンパクサ！」と声を上げてしまったのを覚えている。あの時は、うれしかった！

会いたいと思ってなくても、大阪城公園で、事件を起こす前の「横山ノック」氏と遭遇した・・・。「ノック、ガンバレ！」といったら、手を振ってくれた・・・。

前にも書いたが、「池乃めだか」氏と伊勢のおかげ横丁で会った時には、まだ小さかった長男と一緒に写真に写ってくれた。これだけでも、本当にいい人と思ってしまう。

蒲田に行ったときは、小沢一郎が演説をしていた・・・。ちょっぴり、うれしかった（支持政党は、特にありませんが、なんとなくラッキーと思ってしまう、ミーハーな自分が情けない・・・）

毎年、年賀状をくれる人が、テレビに出ていたときもちょっとうれしかったり・・・。（家内に、年賀状を見せて「この人、この人！」と叫んでしまった・・・）

教えを乞うた先生が、テレビに出ていたときも、ちょっと誇らしげ？（私が出たんじゃないのにね・・・）

家内が掲載された日経新聞の切り抜きは、ちょっとした「家宝」！
⇒おいおい、会いたい人は奥さんかい！

話は大幅にずれてしまったが、この歳になると、会いたい人って、なかなかいないな～と思ってしまう。財界の大物も、著名な教授も、芸能人も、あまり興味がない年頃になってしまった。

しいて言えば、以前このブログで取り上げた「資格の鉄人」のＴ氏とか、某多摩大学大学院のＫ教授とか、通関士試験のカリスマＫ先生とか、ＴＡＣのＥ先生とか、ブログでリンクしている方とか・・・って、かなり会ってみたい人がいるのに気がつきつつある。