生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

こういう本もあります!

2006年08月20日 23時11分38秒 | 読書
「ビジネスケースブック」。この本は、私が大学院でケース分析した(いや、させられた・・・)「シマノ」のケースがそのまま出ています。

それ以外のケースについても、優秀な方々が作成したものですので、一読の価値があります。

もし、機会があるならば、この本のケースを読み込んで、
①当時の問題点はなにか?
②当時の問題点を解決するために、企業はどのようなアクションをしたか?そしてその結果は?
③当時、この企業はどのような方向に進んでいけばよかったか?

そういったことを考えながら、ケースを読み込むと、現実の仕事の上でも、判断力がつくかもしれませんね!
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目から鱗・・・

2006年08月20日 19時56分06秒 | 読書
サントリーに関する本を読んでいた。サントリーは「鳥井三兄弟」だから「三鳥井=サントリー」と、38年間、ず~っと思い込んでいた・・・。でも、この本によると「赤玉ポートワイン」の「赤玉=太陽=サン」であり、サン+鳥井でサントリーである。「鳥井さん」を逆から読んだという説は大間違いである、とあった。

さすがに「鳥井さんの逆読み」は信じていなかったが、サン=太陽だったとはね・・・。

これと同じような話で、カレーとかの「S&B」のSもサンのSだというのを「S&B」の社員の方から聞いたことがある。記憶違いでなければよいのだが・・・。
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本学に行ってきました!

2006年08月20日 19時45分27秒 | 産業能率大学
図書館への本を返却するために、本学に行ってきました。ちょうどお昼時だったので、食堂に行ってみると、何人かのブロガーさんを見つけることができました。卒業したのに、知り合いがいるのはなんともうれしいものですね!

先般、一緒に飲みに行った方にご挨拶して、本学内をブラブラしていると、Y先生の飲み会でご一緒した方がいたので、握手をしておいた・・・(なんじゃ、そりゃ?)。

ゼミの同期生を探し出して、先般の飲み会をド忘れしていたことを謝罪した。彼女も大学院に行くようなことを言っていたので、簡単なアドバイスはしておいた。

そうこうしていると、O先生にお目にかかることができた。忠実なるO先生のお弟子さんの配慮によるものである。何故か、O先生の授業と全く関係のない女性が一人、親しそうに話をしていたのが気になるところでもあるが・・・。

授業に行こうとするO先生に「その後、テキストを忘れてくるような学生はいますか?」と聞いてみた。「そんなやつはおらん・・・」というご回答であった。そりゃそうだよね・・・。でも、それが先生と親しくなるきっかけになり、大学院に行く一つの思いにつながっているのだから「良し」としましょう!(いや、先生は「良し」とはしていません、フラ夫さん、あなたの一方的な思い込みです・・・)

新たに本も借りたので、少し読書でもしましょうか?
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こんな本を読んでみた・・・

2006年08月20日 00時41分24秒 | 読書
今日は、朝一番で髪を切りに行き、その後、図書館で本を読んでいた。そして、昼に中華料理を食べに行った。

目黒区の図書館にて、「MBAを取って、年収2倍を目指せ!」(プレジデント社)があったので、借りて読んでいるところである。

なるほど、MBAを取ると辞める人間が多いのは、この「年収2倍を目指せ!」というところにあるのだなということがよくわかる。

年収アップのために、MBAをとるには、今ある会社を辞めなければならない。今の日本の企業では、たった2年、(早ければ1年程度)で取得できるMBAに対して、給与を2倍支給するところはない。(ほぼ、同じパフォーマンスの社員に対して、給与を特別にあげる理由にならないため)

そのため、手っ取り早く給与を上げるためには、MBAを評価する企業=外資系に入りなおす必要がある。だから、出来る社員はMBAを取ると辞めるし、会社もそれを警戒する。

しかしながら、国内版MBAはこううまくいかないことを、この本は述べている。すなわち、国内版MBAには「英語力を鍛えるすべがない」ということである。確かに、英語を必要とする状況はあるかもしれないが、それはあくまでも、教室における英語である。外資系企業では、マネージャークラスでも本社と英語でやり取りすることが求められる。当然、外資系企業にMBAという触れ込みで入ると、ポストに見合った英語での報告が求められる。そのため、国内版MBAレベルの人間は、1年でボロがでるという説明であった。

確かに、MBA取得を給与アップのための「先行投資」と考えるのなら、これほど、ペイしない投資はなかろう。以前、私もコンサル会社に行きたいのなら、中途半端な国内MBAはお勧めしないと言ったことに合致する。この本にあるように、なまじ、MBAがえらいと思い込む輩が、こういった失敗を犯してしまう。

私は思う。「MBAで学習しているとき、会社に残っている人々は、それにも匹敵する仕事をしているのですよ」と。そう、内容はともかく、同僚もがんばっているし、そのがんばりは、業績に直結するものである。そのがんばっている同僚より、学校に行っている人が、評価されるシステムも、また、おかしいといわざるを得ない。だから、日本では、日本版MBAより、仕事で××のプロジェクトを成功させました!という美談のほうが好まれる。

では、会社で評価されない無益な学習をするために、どうして学校に行くのか?

それは、会社での評価というより、自分の人生の評価に対して「有益」であると思うため。そして、いつの日か、この学習が会社の役に立つかもしれないという思いから。自分の先見性を試してみているのかもしれない・・・。

収入を2倍にするよりも、「自分はこういう仕事をした!」といえるような、プロジェクトに携わりたいものである。そのために、コツコツ、誰もやっていないような学習に取り組み、誰も知らないような学説、考え方、システム、理論を一つでも多く吸収したい。

今までも、自分のやってきたことは、並みの人間がやらないような、レアなものであるが、そんな、「伝説」になるような、プロジェクトに、また、携わりたいものである。

コメント (2)
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