生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

残念・・・

2010年07月14日 21時57分26秒 | ちょっと立ち止まって・・・
日本振興銀行の前会長が銀行法違反の容疑で逮捕された。

彼の書いた本は何冊も読んでおり、参考にさせていただいたものもあったので、非常に残念である。

元金融庁顧問が金融庁の検査忌避の容疑で逮捕されるとは・・・一体、世の中、どうなっているのだろうか。

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「通訳ガイド」国家資格不要

2010年07月14日 05時35分16秒 | 資格
昨日の日経社会面に表題の記事があった。

語学の最高峰資格として「通訳案内士」という国家資格がある。創設は1949年で由緒ある資格である。

現状、通訳案内士法において、資格を持たないものが有料で通訳ガイドを行うと50万円以下の罰金が科せられるそうだ。しかし、この資格、13000人が登録されているにもかかわらず、2008年に実施されたアンケートでは4分の3が通訳として活動していないそうだ。

つまり「語学能力の権威付け」のための国家資格として取得されるケースも多く、資格設立の理念とは乖離する状況となっている。また、言語の種類も約7割が英語で、日本を訪れる外国人の約7割がアジア地域からという現状からも離れている。

語学がないと、ガイドはできないのか?私はそうは思わない。現に、ボランティアでガイドをしている方々がおられる。言葉が話せなくても、書いたものを提示する等でコミュニケーションをとることが出来る。通訳機で日本語を入力して話させることもできる。やろうと思えば何とでもなるのだ。

そう考えないと、通訳案内士試験でカバーしていない「比較的マイナーな言語」への説明がつかない。なんと、試験は英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、イタリア語、ロシア語、韓国語、タイ語の10ヶ国語しかないのだ。

ペルシャ語やスワヒリ語やヒンズー語等々、試験科目としてない言語がある。その国から来日する旅行者がすべて英語が話せるわけではない。この場合、英語で取得した通訳案内士資格より、現地語に通じた無資格者の方がコミュニケーションはとれるはずである。

国家資格は継続されるらしいので、語学のスキル確認試験としては有益だと思う。その中で、国家資格なしで案内が可能と運用を変更することは、私としては、臨機応変的な対応だと思っている。
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