電気・ガス・水道の公共料金は月々「樋口一葉」のお札1枚で済む。
年間で考えても、「福沢諭吉」が6人程度でライフラインが守られているのだから、それはそれ、安価な生活を過ごしている。土日にお出かけといっても、600円の「土日エコ切符」で十分なので安上がりである。今日、タバコの自動販売機を見て驚いたのだが、セブンスターが460円もしている。それと比較すると、土日エコ切符のコストパフォーマンスは大きいと思っている。
色々考えてみるのだが、学費以外で最も出費が多いのが、やはり食費ではないだろうか?毎日のように、帰り道のマックスバリュで買い物をしてしまう。まあ、生きていく以上、何かしら食べなければいけないのだが、「三色団子」や「おはぎ」といった和菓子を買ってしまう。糖尿の癖に、甘いものが大好きだとシャレにならない。
それ以外にも、好きな食材が「キノコ」なので、冷蔵庫に「マイタケ」「エリンギ」「ブナシメジ」といったキノコ類が、4株も残っている。あと、冷凍庫には「牛肉」「豚肉」といった肉類が小分けにされて保存されている。餃子もたくさん冷蔵庫に潜んでいる。10個、20個・・・いやもっとである。
中国は大連で働いていたときの癖で、餃子は焼かずに茹でて食べる。水餃子である。なんせ、現地では「ご飯」の代わりに「水餃」を食べるのだから。半年で5キロの米と2キロの米=7キロの米しか食べていない理由の一つが餃子かもしれない。
「もやし」の消費もたまらなく早い。2日で一袋。それ以上かもしれない。どこぞの有名人が、苦労していた時に、よく「もやし」を食べたとの話をしていたが、なるほど、「もやし」は万能である。そのままでもいいし、場合によっては細かく切り刻んで使うこともできる。しかも、調理時間がさほどかからないのも魅力的である。
あと、スイートコーンの缶詰。本当は葉の付いたトウモロコシを買いたいのだが、調理が面倒。ラップをして電子レンジという方法があるのも知っているのだが、いかんせん、名古屋に来てからサランラップを使ったのは1度しかない。で、トウモロコシを食べたくなったらスイートコーンの缶詰を開ける。結構大きめの缶詰。そのまま食べることもできるし、寿がきやさんの煮込みうどんに入れてもよい。意外とこのスイートコーン、カロリーが低いのもお気に入りの理由である。
それに「キャベツ」。今まで高かったが、かなり値段が下がってきて冷蔵庫に常備できるのがうれしい。「キャベツがあればなんとかなる」が合言葉である。
スイートコーンの缶詰の話をしたが、缶詰は多数そろっている。缶詰で雪合戦ができそうなくらい。その他、袋麺と、缶詰と、レトルトカレーだけで1ヶ月は生きている分量が備蓄されている。流しの下も、洗面台の下も、日持ちする食料品が満載である。加えて、冷凍庫と冷蔵庫にパンパンに入っている飲料と食料の山。飲料と言っても、アルコールは自宅で飲まないので、「ウーロン茶」と「コーラ(カロリーゼロ)」である。ああ、ゼロカロリーの寒天ゼリーも10個ほど冷蔵庫に入っていた。
命懸けで城巡りをしているからか、いつでも「籠城」できるだけの「兵糧」はキープしている。しかし、その結果、食費が嵩んでしまうのである。個々の食材のカロリーは低いものの、賞味期限が迫ってくると、一気に食べきらなければならず、ダイエットできない状況である。一度、買い物を控えて、キープしている食材を使い切ってみようか?