Niemandさんの情報で、今日が学位記の到着日であることを知りました。
確かに、機構のHPによると、以下の通り記載されております。
>■平成28年度4月期の学士の学位授与申請に係る判定結果の通知について
>平成28年度4月期の学士の学位授与申請に係る判定結果の通知を平成28年8月19日(金)に
>発送しました。
>合格された方には,「判定結果」と併せて「学位記及び付随資料」を郵送(簡易書留)しておりますので,
>到着後,同封の「学位記等受領書」及び「アンケート用紙」に必要事項を御記入の上,返送してください。
そうか、今日なんですね。まあ、ここのところ、2回連続学位取得に失敗しているし、大学生になっちゃったので受験資格すら失っているし、機構からフェイドアウトしているのは事実。とはいえ、噂では機構の学位を日本一取得しているとされる立場で、この「記念日」を忘れていたのは不徳の致すところ。反省しなければならないでしょう。
特に、制度が変更され、最新の学位を取得後、関連する単位を16単位取得しないと受験資格が発生しないというのは、私にとっては福音になれど、他の追随者にとっては悪夢でしかないでしょう。その昔、産業能率大学大学院+明星大学大学院に在籍していた際に、4年間で8学位の荒稼ぎをしたことを考えると、16単位ルールは後発者の足かせにしかならないと思うのですが、私にはどうしようもありません・・・
一瞬、私のような「学位荒らし」防止のための制度変更か?と思いましたが、同じタイミングで放送大学が同様の制約を入れてきたことを考えると、「学習なくして学位なし」といった、最低限度の学びを学位取得には必要という考え方が、どこかで巻き起こったのではと思っています。
というか、今の通学制の大学はトコロテン方式で学位が取れてしまうのが実情です。なら、放送大学にしろ、機構にしろ、そんな単位取得条件を付けることなく、実際の過去からの取得済単位を認めてあげればいいのに。生涯学習において、単位取得のタイミングは関係ありません。どれだけクレジットできたかが、過去の自身の学びの証明であり、「前回の学位取得から」というアホみたいな基準を設けるのは愚の骨頂だと思っています。
例えば、機構でも、放送大学でも、初回の学位取得なら、10年前でも20年前でも取得した単位は有効として認められます。一方、一度機構の学位を取得してしまったり、一度放送大学で教養の学位を取得してしまうと、たとえ半年前に取得した単位でも利用は認められず、新たな単位を取得せねばならないのです。
なんのための学びなのか?というか、過去のクレジットを認めない制度がはびこることは、生涯学習に対する宣戦布告とさえ思えてしまうのですが・・・如何?
といいつつも、もしそれがいやなら機構の学放送大学での学習を利用しなければよいだけ。それもしないで不平不満を述べるのは、機構や放送大学を母校としてリスペクトしている人間として許されざる所業だと考えています。生涯学習は自己責任。自分でどのように学習するかという選択権を持っているわけで、現行の制度に不満をタラタラ述べ続けるよりは、早いところ気持ちを切り替えてほかの学びをセレクトすればよいだけ。そうしないと、あたら人生を、「不満」というマイナスかつ暗黒の、決して有益とはならざるものに支配されるだけ。
不平不満を述べるより、愚直に黙々と努力した方が、結果としては「愚直」が勝つのを私は知っています。マイナスイメージに支配された、闇の囚人が、明るい成果をあげれる訳がないからです。ということで、我々、生涯学習の同志は、自分で選択し、自分で学んでいくだけなのです。