生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

不合格は・・・

2019年12月14日 15時22分39秒 | 生涯学習

このシーズン思うことは、よくも、まあ、大学院に5回連続合格できたな~ってことである。

とはいえ、こんな幸運はそうそうなく、もう一回受けたら不合格かな~と思ったりもしている。なんせ、私自身は「不合格のスペシャリスト」だから(笑)。そもそも、18歳の時に受験した大学は一度不合格となり補欠合格だったし、資格試験も数十回不合格を喰らっているし、単位を修得するための試験も、社会人になってからだけで10回以上不合格になっている。

たまたま入試は、なんとかクリアしているが、日本でも有数の不合格者なのだから、その悔しさ、無念さ、絶望、悲観、悔悟、後悔、悲劇、悲惨、悲嘆・・・まあ、色々、思う気持ちは、何度も何度も経験しているわけで。

入試にも、資格試験にも、ある程度、合格者が絞られるものもある。60点や70点という点数さえクリアすれば合格できる試験もあれば、成績上位者何名までっていう試験は、自分が合格することで、他者が不合格になってしまうわけである。試験は残酷なもので、一生懸命、頑張って、励んできたにもかかわらず、なぜか、自分が受験した際に、過去問で一度も出題されていない、訳のわからんところが出題されて、撃沈することもあるのだ。ゆえに、「努力したやつが合格して、努力をしていないやつが不合格になる」とは口が裂けても言えない。だからこそ、合格した者は、不合格になった者の無念もまとめて引取り、学ばなければバチが当たる。

不合格は残念であるが、不合格を100回続けた人を私は知らない。というか、不合格を10回続けるのも、なかなかできる芸当ではない。ゆえに、挑戦を続ければ、いずれ合格することができる。そう、諦めなければ、大抵のものは合格できてしまう。それを信じるか、信じないかは、おのれ自身。

不合格を恥じることは一切いらない。少なくとも、何もしないやつより、挑戦した者は勇気がある。なんせ、一歩を踏み出したのだから。挑戦もしないやつの、嘲笑なんて、負け犬の遠吠えのようなものである。ただ、わずか1回の不合格で諦めるか否か。そこで諦めてしまうと、やらない者との差はわずか1歩。そう、五十歩百歩にも全く及ばない。一発「不合格」という拳で殴られたくらいで戦意を喪失する程度なら、その程度の思いだっただけ。思いを叶えたいなら、殴られた以上に、「試験」で殴り返すしか、不本意を翻す方法はないと思っているのだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふと・・・

2019年12月14日 14時54分07秒 | その他

家でのんびりしていると、大塚家具の社長とヤマダ電機の会長がテレビに出ていた。

大塚家具がヤマダ電機の子会社になるという報道だ。もう、今週、何度も放送されているから、何の目新しさもないのだが、大塚家具の社長、そう、「家具屋姫」と揶揄されている大塚久美子社長の経歴を見ると、あまりに残念で仕方がない。

というか・・・このブログに訪問する方には、「新しい学歴を得て夢を叶えよう」とか「大学院にキャリアアップしよう」と思っている人もいるかもしれない。でも、そういう方にこそ、この社長の学歴を知ってほしいいと思っている。

・・・

大学は、一橋大学経済学部を1991年に卒業。ゼミは学長の塩野谷ゼミ。大学院は筑波大学法科大学院を2014年に修了。それで、あの経営手腕・・・そう、いい大学を出ても、凄い大学院を修了しても、実力を伴わなければ、世間の笑いものになるわけです。

現状のままであったとしても、大塚家具は自力再建できなかったのかもしれません。もっとひどいシナリオがあって、彼女の経営手腕があったからこそ、ヤマダ電機の子会社になれたのかもしれません。でも、名門大塚家具のイメージを破壊し、企業価値を大きく損ない、経営権を得るため無意味なバトルに経営資源を投下し、市場価値を毀損したのは・・・やはり彼女なのでしょう。

こういう光景を見ると、ただ単に、学歴できれいに飾られた履歴書も、全く意味をなさないことが分かっていただけるのではないでしょうか。事実、アメリカでは多くのMBAが企業を破たんに導いています。いや、アメリカだけではなく、全世界的にも、紙切れの学歴だけで上り詰めた者が、失敗を重ねて、退場することなんてザラにあるのです。

ゆえに、わずか2年の大学院程度で「私は凄いんだ」とか「なんでもできる」とか「夢が叶うんだ」とか「キャリアアップした」とか、訳のわからん寝言を言うのはやめてくれ・・・と願うわけです。ましてや、社会人大学院なんて、仕事の片手間で院生やってんだから、大したことがないわけです。24時間感性を研ぎ澄ましている職人ですら、一人前になるのに10年、20年かかるのに、わずかな時間、パートタイムでやった院生がナンボのものなのでしょう。

言うなれば、大学院を修了したのは、当選確率の低い宝くじを買った程度のこと。可能性の芽が出る程度のこと。しかし、その可能性を上手に広げたり、研究を発展させる方も中にはいます。ただ、そういう方は、概ね、大学院でも「なんとか単位を集めてギリギリでもいいから修了しよう」とか「あの先生の授業は興味があるけど、単位認定が厳しいから回避しよう」な~んて、せせこましいことはせず、本当に、自分に必要な講義を、真摯に受講し、先生に喰らいついて、先生の持つ「暗黙知」を自分のものにしようと努力している人だと思います。

そもそも、できる人は、不必要なら貴重な時間を削ってまで大学院に行きません。自分に課題があり、その問題点を解決するため大学院で学ぶ。そう、私のような、漠然とした将来の不安に対するエクスキューズではなく、真に必要な、やるべきことを、しっかりとやっているだけなのです。

そんなことを考えているので、問われてもいないのに、自分の方から「おいらは××大学大学院を出て・・・」とか「超有名な〇〇大学を卒業して・・・」とかいう輩は、あんまり信用ならない訳です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

データ復元!

2019年12月14日 11時45分21秒 | その他

壊れた私の楽々スマホ。

駄目で元々と思い、家内の古いスマホにチップ2枚を入れたところ、写真が792+333=1,125枚が復元されました!懐かしい写真が戻ってきたことに感動するのですが、これを別のスマホやPCに移すことができるのか、できないのか・・・

まあ、バラバラの状態ならPCにもデータがあるので、このままでもいいのですが、「ベスト名古屋めし」等、名古屋めし食事歴の集大成なので、まとめて移せないかな~と思ったり。でも、データがあればそれで充分かな。家内と一緒のスマホでよかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする