やる気、気力、その他諸々が低調極まりない今日この頃。
とはいえ、1日1日人生が短くなっていることは事実。なら、その人生に何かしら意味付けしてやらないことには、生きていることが「人生の消化試合」になりかねない。
といっても、名古屋なら行ったことのない場所が多々あるのだが、既に10年以上住んでいる小平、あるいは、20年以上住んでいる関東地域においては、なかなか目新しい場所を探すのも困難だ。
金曜日の通勤の中央線の中で、ふと、「そうだ、深谷花園にアウトレットができたんだっけ?」と思いついて、土曜日に花園に向けて出発。
高速道路を使えば、関越の花園ICからすぐなのだが、渋滞しているかもしれないし、一般道でも2時間ちょっとで行けるから、のんびりと車を走らせた次第。
そうしたところ、あと少しでアウトレットというところで、畠山重忠公史跡公園を発見!アウトレットそっちのけで車を停めて散策開始!
確か、去年の「鎌倉殿の13人」にも出ていた畠山重忠公。こんなところで遭遇するとは!
重忠公といえば、鵯越の坂落しで愛馬・三日月に怪我をさせまいと馬を担いで駆け下りたといわれている。 だから、銅像も馬を担いでいるわけで。
こちらがその碑文。
そして、この公園には重忠公のお墓もあります。
こちらがお墓。
単身赴任をしている時もそうだったが、あまりに急ぐと、せっかく、すぐそばにある幸運を見逃してしまうこととなる。名古屋時代は車も自転車もなかったので、テクテク歩いて回っていたら、思いもしない発見がよくあったし。
今回は高速道路で行かなかったことで、いい勉強をさせていただきました。