月曜日・・・

土日、ほとんど休養する時間もなく、そのまま月曜日を迎えました。

夏休みで人員タイトな中、まだ体調不良を抱えたままの辛い状況で出勤することとなります。

1ヶ月ほど休めればいいのに・・・と思いつつも、きっと3日ぐらいで仕事のことが気になって、仕事をしたいと思うのでしょうね。

昨日のキャリアコンサルタントの研修でも、講師の先生が「一番辛かったのは仕事がなかったとき」とおっしゃっていました。確かにそう思います。「仕事をしなくて給料がもらえるなら最高じゃん！」って思える人はツワモノです。マズローを取り上げるまでもなく、人は認めて欲しいと思う動物だし、ましてや、何も生み出さない時間とお金を等価交換しているなら、それは自分の命を金で売っているのと同じです。何かを生み出しているからこそ、それが誰かの役に立っていると思えるからこそ、辛い仕事にも耐えられるわけで。

そうそう、あと昨日の研修で感動した先生の一言。「セカンドキャリアや、リスキリングって言っているけど、50歳を過ぎた人に強制させるのはいかがなものか。何十年も働いてきた人に、これから何しますかって迫るのは納得がいかない。この先の人生、自分で考えるからほっといてくれという選択肢もありだと思う。中高年に対して、必要とするならキャリアコンサルタントは支援を行うが、不要としている人にまであれしろ、これしろって言うのは失礼だ！」って感じの話をされていました。

私も、早く定年を迎えたいし、定年後は馬車馬になってまで働きたいと思いません。必要とされているならともかく、時間ができたらやりたかったことを一通りやって、人生に納得できたなら食事を減らしていって、極楽浄土に向かいたい。西行をはじめ、昔の人が予言した通りになくなることができたのは、食を断ったことによるとも言われているので。

まあ、メンタルが疲弊しているときに、こんなことを考えるのはどうかとも思うのですが、将来の夢は生きるための希望にもなるので。