今日が単位修得試験の結果発表日。
おかげさまで、受験した5科目全てが○Aでした。あと面接授業1科目も○A。キャリアコンサルタントの資格更新も兼ねるオンライン授業の「キャリアコンサルティンング概説」のみA。とはいえ、オールA以上の好成績。
嬉しいものの、こんな結果で嬉々としていては、人間成長が見込めません。たかだか、在宅で受験したマークシートの試験で○Aだったからって、何にもえらくなければ、褒められたものじゃない。
「放送大学の成績を全部A以上で揃えました!」って言われたとしても、「それが何?」っていうのがアカデミックの世界。易しい科目で好成績を修めるより、余裕があるなら卒論を書く、それでも力が余っているなら大学院を目指すのが、アカデミックの世界における本領発揮のあるべき姿。
厳しいことをいってしまうのも、まさに今が放送大学大学院出願期間中だから。修士全科生は8月25日17時までですが、まだ間に合う。私の事例では、1日で必要書類を整えてギリギリ出願しています。無論、いくつかの条件の下でのトライアルですが。
ある意味、単位の成績が全部A以上っていうのは、なんだか英語ペラペラの人が英検3級とか2級を受けているようにも思えてしまう。「しっかり学んだ結果だから!」って見方もあるのでしょうが、もし、普通にやっててAばかりなら、もう少し学びのハードルを上げてもいいのでは?
私のように、「余生をよりよく生きるためのノウハウの獲得」ってならありでしょうが、まだまだやれるのなら、もっと負荷をかけてみれば、その分、地力がつくはずだから。