生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

後悔・・・

2009年11月20日 09時11分28秒 | ちょっと立ち止まって・・・
休みを頂いたのに、昨日は資料整理ぐらいしかできなかった・・・

自分と言う人間の弱さに、ほとほと、呆れてしまう。昔は、馬力もあったし、無茶もできた。常に有言実行をめざし、概ね、それをクリアしてきた。

そう、40歳を超えた時から、「明日でいいか・・・」と、嫌なことと向き合うのを極力遅らせるようになってきた。また、モチベーションを維持させることが困難になってきた。

「人生の正午」とはよくいったものだ。ユングの言うところの、40歳を越えたあたりから、地位や名誉にこだわらず、自己実現にエネルギーを投下するようになるといった行動の変化をさすのだが、きっと、40歳を越えると、体力勝負では若い者に勝てないってことも、ひとつの要因としてあるのかもしれない。まともに、ぶつかっては勝てないから、もっと、違ったところで、自分の存在意義を求めることなのかもしれない。まあ、勝手な私見なのだが。

時間はスピーディに過ぎ去るのに、行動は逆に遅々として進まない。しかし、考えても見れば、年配者用に、通常2年の修士課程を、ほぼ同じ金額で3年以上の期間に読み替えてくれる長期履修の制度をとっている大学もある。つまり、私だけじゃなくて、他者におかれても、「若い衆」が2年でできることを、年を取ると同じ期間でできなくなるようだ。10年近くかかって通信制の大学を卒業されるのも、年配者が多いイメージがある。

私の抱えるジレンマは、年甲斐もなく、若いときと同じ気持ちで、欲張って学習を続けていることにあるのかもしれない。

貪欲さゆえの後悔。

レポート提出も、試験の準備も「寸分の間合い」で見切れていたのに、最近、ちょっとの差で外しっぱなしである。「間合い」が見切れない・・・

複数路線で学習すると、複数の数だけ人生が充実すると思っていたが、身の丈にあった学習に取り組まないと、全てが中途半端になるようで怖い。

とはいえ、今までのところは、欲張った分だけの成果は積上げてきているつもりである。少なくとも6年前の自分とは全く違った人生を楽しんでいる。また、特に勉強していないつもりだったが、不思議にも、他者に聞かれたり、相談されたりすると、意外と的確に面白い話ができるようになっている自分に驚く。

というより、学者や教育関係者の方と話すときには、どちらかというと経営分野の話の比重を重くし、経営者と話すときには教育学や社会学の分野の話を交えると、非常に喜ばれることを発見した。すなわち、自分の専門分野以外のことを知りたいのだが、まがりなりにも、様々な学習を経験してきたおかげで、その橋渡しの役割ができることに気がついたのだ。

無論、資格、機構の学位、ビジネスキャリア制度、大学通教等、自分の能力に準じた特殊な分野においては、その道の専門家の方々にレクチャーすることもあるのだが、それ以外のことについても複数の視座から話をすることができるようになっていた。

まあ、経営者にMBA的な話をするもの、学者に教育学の話をするのも、釈迦に説法みたいで、恥ずかしいことである。しかし、「少子化が与える大学経営への影響をMBA的に考える」ってことなら、面白い話ができるかもしれない。

さて、自由時間はここまで。10時から真剣に論文の最後の詰め(初稿だが・・・)を行うこととしましょう。
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生涯学習の概念

2009年11月19日 22時04分47秒 | 生涯学習
生涯学習を研究されている方ならご存知かもしれませんが、教育行政関係者にバイブルと言われている岡本先生の「新版入門 生涯学習政策」から、学習の分類の表を取り上げてみました。

第三章:『「生涯学習の」の概念整理』からの抜粋です。この中では、以下のとおり述べられています。

>他の先進諸国で「生涯学習」の概念に含められているのは、多くの場合この表の
>(1)と(2)の学習(ただし、「心の豊かさ」のためのものなど「消費的」な
>学習は含まず、「投資的」なもののみ)です。

とされています。また、特筆される部分は、「心の豊かさ」や「生きがい」のための活動で、結果としてその中で「学習」が行われなかったものについては「生涯学習」の概念に含まれないとしているところです。

私の論文では、日本でのの生涯学習は分類(3)の「文化活動」が取り上げられることが多いのですが、社会人としては分類(1)を中心に「生涯学習」を行うことの意義について述べていきます。

まさに、この学習の性格に書かれている「人々に学習させることを本来の目的とする活動に参加して学習すること」つまり、「社会人の本来の目的」⇒「仕事」における学習を取り上げることの重要性を述べていきたいわけです。
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受験票到着!

2009年11月19日 19時14分52秒 | 大学評価・学位授与機構
大学評価・学位授与機構の学位受験が12月20日にある。午前の部の受験である。

教養(地域研究)で8つ目の機構の学位を目指す。現在、明星大学大学院の修士論文を書きながら、武蔵野大学院(修士)の受験(一次選考)中で、学位授与機構の学士の受験票を受領と、何が何やらわからぬ混乱した状況になっている。

人生、短期間に色々なことに手を出すと、日程がかなり重複するものなのだ。それが、短い人生で複数の目的をクリアする秘訣ともいえる。少々の無理は織り込み済みである。

それはそうと、独立行政法人である機構は「仕分け」の対象となっているのだろうか?もし、対象となっていて、「廃止」なんてこととなると辛いな・・・
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書店で手に取った雑誌に・・・

2009年11月19日 01時32分28秒 | ちょっと立ち止まって・・・
タダで配布していたこの雑誌。ついつい頂いてまいりました。

で、この雑誌を見て驚いたのが、私の最初に行った大学について、国公立大学の部門で、志願者数ランキングベスト3に入っていたのでした!

ちなみに・・・2009年志願者数トップは「東京大学ではない」ことだけ申し伝えておきます。東大じゃない・・・驚きです!

ちなみに、私立大学の志願者数ランキングは、トップは早稲田大学なのですが、慶應義塾大学はなんと14位!

この雑誌には「国公立のトップでも志願者数では私立の30位に及びません」と書いてあるのだが、30位が松本先生の母校の神奈川大学。神大凄いな~

私立1位    早稲田大学   121,166人
私立14位   慶應義塾大学  49,889人
私立30位   神奈川大学    20,938人

国公立1位   ○○大学     13,709人
国公立2位   東京大学     13,043人
国公立30位  東京工業大学   5,407人

※名古屋大学、一橋大学はランク外、明星大学、産業能率大学、武蔵野大学もランク外

後輩たちの頑張りが、偏差値を上昇させてくれているのだが、それにしても、私の入試のときと比べて入りにくい大学になったものだ。

本当に、運と言うか、めぐり合わせなんだろうな・・・時には、運命の流れに逆らわず、流れてみるもいいのかもしれない。

※ちなみに、志願者数が多いということは総合大学であれば当然有利であり、単科大学が不利というのは当然です。単科の優良大学も多数ありますので、志願者数のみで優劣を測るのはありえない話であることを付け加えさせていただきます。
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本日は誕生日!

2009年11月18日 21時15分03秒 | その他
おかげさまで42歳となりました。

若いのか、老いぼれなのか、中途半端な年齢ですね。残された人生、精一杯、生きていきたいものです。
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生涯学習振興法における生涯学習の定義。

2009年11月18日 20時55分23秒 | 生涯学習
生涯学習関連の書籍によく書かれていることですが、生涯学習振興法上に生涯学習の定義がありません。

画像は「現代生涯学習と社会教育の自由」から拝借させていただきました。

また、私の修士論文の第2章第1節でもこのことについて述べています。まだ、完成していませんが・・・
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本日は損保の試験!

2009年11月17日 23時34分58秒 | 資格
朝一番で放送大学の課題×6通をポストに投函しました。

そして、本日は損保の試験がありました。銀行員だけど、受験しなければならないのです・・・

試験は商品専門試験で「火災保険」と「傷害保険」の2科目です。試験運営は「社団法人日本損害保険協会」ということとなっています。

この試験はなんでも持ち込み可なのですが「試験勉強ゼロ」でトライしたので、ちょっと、自信がありません。

この試験に続いて、損害保険代理店資格の更新試験もありました。こちらは持ち込み不可!

まあ、なんとかなったと思うのですが・・・
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NVQ(NATIONAL VOCATIONAL QUALIFICATION)

2009年11月17日 23時26分33秒 | 生涯学習
イギリスの資格に関する書物を読むとほぼ100%の確率でNVQ(全国職業資格)が出てきます。

水準(レベル1~5)の対照一覧表を掲載しておきます。

NVQとはイギリスにおいて、全国レベルで標準化された職業資格です。評価の基準が明確化されるとともに、全国職業資格協議会等がその普及に尽力してきました。
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イギリスの生涯学習の一例。

2009年11月17日 23時04分19秒 | 生涯学習
無論、これが全てではありません。

しかし、「全被雇用者が訓練・開発に向けての事業を受ける」とか、「50%の勤労者がNVQもしくはそれに相当する資格を取得する」っていうのは凄すぎないかしら?

そして、NVQっていうのは、イギリスで2002年の段階でに約400万人の国民が取得済の資格といっていいのかな?説明としては「法的拘束力なき全国統一公共標準」というなの評価基準なのです。

また、以下のようにレベルの水準は評価されています。

NVQレベル5=大学院相当=知識専門職・中間管理職
NVQレベル4=学卒相当=上級技術者・下級管理職
NVQレベル3=後期中等教育修了相当=技術者・上級熟練労働者・現場監督
  ・
  ・

これに日本で一番近い考え方が「ビジネス・キャリア検定試験」と思われます。実際、職につくにもNVQもしくはそれに相当する資格等が必要になるケースが多いため、レベルを上げようと生涯学習に邁進するわけです。

日本的な生涯学習ではないと言われそうですが、社会人が学習する体制のひとつの形だと思っています。

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作業完了~♪

2009年11月15日 11時33分11秒 | 生涯学習
といっても修士論文ではございません。

ちょっとした作業があったのですが、とりあえず、期限の11月15日までにメールを送信することができました。

これで、あとやるべきことは・・・

11月15日 論文初稿完成
11月17日 損害保険資格更新+新分野受験
       放送大学レポート提出×6本
11月21日 レポート(4000×6本)提出期限⇒間に合わないので本学へ行く
11月28日 マンション理事会
12月1日  武蔵野大学大学院一次選考結果発表
12月2日  同期と飲み会
12月6日  武蔵野大学大学院二次選考(小論文試験+面接試験)
12月9日  武蔵野大学大学院二次選考結果発表
12月12日 マンション理事会
12月13日 明星大学大学院単位修得試験×3科目
12月15日 修士論文提出者申請
12月19日 大学院飲み会
12月20日 学位授与機構学位試験
12月22日 大学同期と飲み会

これ以外にも、会社の忘年会、クリスマス会他、色々な会があると思われる。まあ、体を壊さない程度に頑張ることとしよう!
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