「富岡製糸場と絹産業遺産群」という世界遺産。
その絹産業遺産群には3つあるのですが、その一つが荒船風穴。自然環境の通りだと、年に1回しか蚕の繭がとれないのですが、風穴から吹き出る冷たい空気で解雇の卵を保管し、必要な時に常温に戻すことで、年に何度も蚕の繭を取ることができるという仕組み。これにより、絹を増産することができたのです。そのため、世界遺産の一つとされました。
でも、その自然を生かした冷蔵庫は、やはり、それなりに環境の厳しいところにあるわけでして・・・
まず、駐車場に車を置き、世界遺産への道を歩き始めます。
世界遺産にもかかわらず、誰も、歩いていません。
急な坂道を、結構歩いたな~と思っていると看板が!
まだ、300mしか歩いていないのか・・・と思いつつ、下りでこれだけ足に負担があるのだから、帰りに上ることを考えると、今すぐ引き返したくなります。
ヒイヒイ言いながら、ようやく、世界遺産に到着~♪
これが荒船風穴の看板!
既に建屋はないものの、その遺構がこちら。
3つの遺構が並んでいます。
角度を変えて写してみます。
こんな感じ。
見ての通り、ほとんど人がいません。世界遺産なのに・・・富岡製糸場と比べると、閑散とし過ぎているのですが、これだけ難所にあると、なかなか行くことはできませんね。。。