新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

時代祭(京都の三大祭)

2011年10月25日 | ジュイフルトレイン

10月23日に京都の三大祭の一つである時代祭が御所から平安神宮まで都大路を1000人にも及ぶ華やかな歴史絵巻を繰り広げました。

本来なら22日に行われる予定でしたが雨のために順延されたものです。

小生は知合いの人が騎乗するので写真撮影を以来されたので朝から京都御所にでかけてスナップを撮影後、時代行列を撮影しました。

なにしろ多くの見物客が沿道を埋め尽くすので、脚立に乗って見物客の頭上越しでの撮影です。

行列は、明治維新から始まり平安時代まで、各時代の風俗を再現した全長約2キロの時代行列です。

見どころは各時代の風俗ーー維新勤王隊、牛車、衣冠束帯や甲冑姿、十二単、小袖姿、祭神の乗せた鳳輦などですが、特に紫式部、清少納言

などは祇園甲部歌舞会が、淀君、静御前などは上七軒歌舞会の各花街からの参加があり花を添えました。

御所で撮影後は、平安神宮まで移動して朱塗りの鳥居を背景に時代行列を再び撮影を行い撮り終えると午後4時前になっていました。

平安神宮付近の沿道は多数の観光客が見物して歓声があがり、天候の方も何とか雨も降らずに無事時代祭は終了して帰宅しました!

 

先頭の明治維新の維新勤王隊                             御所内の建礼門から堺町門へ砂利道を武者行列が行く

 

        江戸時代婦人列の皇女和宮                                            淀君と静御前は上七軒歌舞会の出演

  

                                     巴御前、清少納言、紫式部は祇園甲部歌舞会からの出演

  

                 延暦武官行列                                    平安神宮のご祭神を乗せた「ご鳳輦」

  

                        平安神宮前での牛車の行列                     平安神宮へ入る武者行列


梅小路公園(藤袴と和の花展示)と鉄道風景

2011年09月26日 | ジュイフルトレイン

今日は、秋の七草の一つ「藤袴」を紹介します。

藤袴は京都の希少種の植物の一つであり、かってはどこでも見られた身近な植物が河川改修や水辺環境の変化やライフスタイルの変化で

山林や草地に手が入らなくなった影響であると言われています。

今回、梅小路公園の朱雀の庭にて鉢植えで数十鉢の藤袴が美しく展示されています。(入園料200円)

藤袴はにとって好物の花のようでアサギマダラなど色々の蝶が乱舞しています。

秋の七草の藤袴とススキの調和が美しいです!

 

       藤袴の鉢植え展示                      藤袴の花の蜜を吸う蝶

 

梅小路公園の東側のJR線路付近には小川が流れベンチが置かれ子供づれ、家族づれ、お年寄り、ジョギングの人達で賑わっており、

昼時にはお弁当を広げて寛いでいる家族連れの姿を見かけます。

線路には梅小路蒸気機関車館の体験乗車用SLが行き来しますが、今回はC612がオープン客車を牽引して活躍していました。

C612はかって奥羽本線で撮影したことのある懐かしいSLです。

またJR西日本の山陰本線の183系の特急電車が懐かしい国鉄色にお目にかかれる他、新幹線、東海道本線の電車、貨物列車など多彩な鉄道にお目にかかれて

楽しいロケーシュンで一日見ていても飽きない場所です。

  

梅小路蒸気機関車館の展示運転中のC612                  山陰本線の特急電車が流れる!


京都萩の旅(梨木神社、常林寺、下鴨神社)

2011年09月25日 | ジュイフルトレイン

9月下旬となり、京都市内の暑さも一段落して秋の風情となってきました。

秋の七草(すすき、おみなえし、、なでしこ、桔梗、葛、藤袴)ですが、萩の名所を自転車で巡ってまいりましたのご紹介します。

* 梨木神社ーーー京都御所の東側にあり名水としても有名でいつもペットボトルやポリタンクを持参して名水を汲みに来る人が絶えません。

                   9月中旬には「萩祭り」が行われ歌舞音曲が奏でられたりました。また萩の枝に「短冊」を結びつけて歌を披露しています。

                   今年は訪れた日は、まだはぎの花を少ししか咲いておらずこれから(9月末)が見頃かと思います。

        

         梨木神社の門から本殿を臨む                                                      萩の枝に短冊が結びつけている

 

* 常林寺ーーーー京阪電鉄の出町柳駅近くにある常林寺は小さな境内ですが、「萩の寺」として境内一面にピンクと白の萩が咲き誇っています。

                     萩のほか、すすきの穂も見られ見頃です!

 

   

               石畳の両脇に萩の花が咲き誇る                                               すすきと萩の共演

 

* 下鴨神社ーーー出町柳近くにある世界遺産の下鴨神社は、加茂御祖神社と言い鴨川の下にあるところから下鴨神社と称しています?。

                     京都三大祭りの一つ葵祭が5月15日に御所から下鴨神社を経て上賀茂神社に至る荘厳なお祭りです。

                 下鴨神社はいつも多くの参拝客で賑わっており特に若い女性の観光客が目立ちます。また神前結婚式がよく利用されており

                 うまく行けば初々しい新郎新婦、特に綿帽子姿の可愛い花嫁さんを見ることができます。

                        糺の森はうっそうとした樹木が参道の両脇に生い茂っておりその長い参道を歩くとやがて本殿に着きます。 

                 本殿右側の横に7月に行われる御手洗祭りで有名な御手洗川があります。冷たい御手洗川に入ってロウソクをお供えすると

                 無病息災が受けられるとかで多くの参拝客で賑わいました。

                       萩の花は御手洗川の側にひっそりと咲いております。  

  

     萩の花と朱色の建物                                                      可憐な萩の花

  

     7月の御手洗祭りの様子                                                    御手洗祭りでロウソクを奉納!(今年7月)


京都美山の茅葺きとソバ畑

2011年09月18日 | ジュイフルトレイン

今日(9月18日)の京都府南部の天気予報は晴れの予想だったので、朝からR162を経由して美山町北村の茅葺きの里を訪ねました。

現在はちょうど茅葺き民家が立ち並ぶ前に、一面真っ白なそば畑が広がっています。

過去にそば畑の写真を撮影した事がありますが、何か平面的な仕上がりだったので、今回は太陽の光線が斜光の方が

良いので朝8時に現地に到着しました。白いソバ畑と黄金色の稲穂を前景に茅葺きの風景を数人のカメラマンと一緒に撮影しました。

なお、9月23日は稲刈りや稲干しなどのイベントがあるそうです。

 

          一面のそば畑を前景に茅葺きの民家が立ち並ぶ日本の原風景

     

       茅葺きの里の入口付近                                                黄金色の稲穂を前景に茅葺きが立ち並ぶ!

 

 

 

 


京の街角

2011年08月27日 | ジュイフルトレイン
京都の夏は残暑が厳しい。そんな中で堀川通というメインロードの片隅で地蔵盆が行われていた。通常は8月23~24日であるが、27日に営まれるのは珍しい。お坊さんの読経の中を暑いので婦人が傘をさして団扇で風を送っている。その後方にお年寄り数人が神妙に数珠を持って子供の成長、安全を祈願している京都の夏風景

京都府立植物園

2011年08月22日 | ジュイフルトレイン
今日は、昨日と打って変わって快晴に恵まれて、朝から京都府立植物園へカメラを持って植物観賞。
自宅からは、御所、鴨川河川敷を自転車で30分ほどで到着すると汗ばむ天気でした。
先ずは、売店でペットボトルのお茶を買って一巡します。
この季節は余りこれはと言った植物はありませんが、夏の名残の蓮やニッコウキスゲ、
カノコユリ等をカメラに収めました。
また、秋の七草はいくつかが咲いており、残りはふじばかま、はぎが期待で来ます。


   
   ニッコウキスゲ



   オーストラリア蓮で国内で三番目に植物園で咲きました。



  カノコユリ



  せんにちこうにちょうちょが蜜を吸う