新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

五山の送り火

2021年08月16日 | 京都

今晩は、京都で五山の送り火です・・・

五山とは、大文字、妙法、船形、左大文字、鳥居形が午後8時から次々と点火されます!

ただし、コロナ禍の影響で、数点の火床に点火されました!

五山の送り火は、お盆にご先祖さんのお精霊(おしょらいさん)が自宅に戻って再び、16日に西方浄土へお帰りになる時の

送り火として灯されます!

そこで、蔵出し画像から例年に行われた様子をご紹介して、お精霊を送りたいと思います!

(NHkTVで今年の模様が紹介されました)

   京都御苑内から大文字を眺望します・・・

   京都御苑の蛤御門から大文字を眺望

   広沢の池から灯篭流しの先に、鳥居型を眺望

      広沢の池に浮かぶ灯篭流し

  

  大文字の真中の火床

  大文字の麓、銀閣寺前で、護摩木の受付(割り木や、護摩木に○○家先祖代々などと墨で書きます)⇒割木を山頂で点火していただいます

   左大文字、金閣寺境内にて受付

 

   大文字山から市内(左大文字)を眺望・・・

   〃(船形)を眺望

  (妙法)眺望

 

*大文字の送り火の日は、16日の朝に大文字山麓の銀閣寺門前で、胡麻木(割り木)に〇〇家先祖代々と墨で書いて受付てもらいます

 (割り木は、山頂に運ばれて午後8時に点火されます)

 その後、高さ300mぐらいの火床までに登ります・・・(山頂の標高は400m)

 火床近くにある祠でローソク、線香を奉納した後は山頂から市内の絶景を眺望します!

 下山後は自宅に帰って親戚家族と夕食をいただいた後、点火の8時前に近くに京都御苑から大文字の送り火を見て

 お精霊さん見送るのが通例です!

 (最近は、年とともに大文字登山は断念)