新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

釧路湿原(丹頂鶴-1)

2024年03月12日 | 釧網線

北海道の道東に広大な釧路湿原があります・・・

手つかずの自然が残っており、今頃は真っ白な雪原で広がっているでしょうが

その中に真っ白な大きな翼を広げた丹頂鶴が見られます!

冬場は、丹頂鶴の餌が少ない時期なので、地元の人が給餌場(伊藤サンンクチュアリなど)を作つているので

多くの丹頂鶴が舞い降りてきます!

また、今頃3月は恋の季節?なのか、クウ、クウと鳴いて踊っています!

蔵出し画像からご紹介します・・・

(この頃はデジタルカメラは、未だ製造されていなかったのえ、フイルムの銀塩カメラでの撮影です・・・

               丹頂鶴が舞い降りてきて着地!

                          親子ファミリ― つがい が・・・

                         盛んに飛び回る光景・・・

           クウークウ―と空に向かって鳴く

          親子つがいのつどい・・・

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」には給餌場とネイチャーセンターがあります。
 給餌場では、タンチョウの餌が少なくなる11月から3月に給餌を行っています。給餌場には当初の1つがいから、現在では最大で300羽近くのタンチョウが飛来します。ネイチャーセンターは、タンチョウとその生息環境の保全を進める拠点であり、レンジャーが常駐して様々な活動を行っています。運営資金は賛助会「タンチョウふぁんクラブ」会員の方々などからのご寄付によって支えられています。

故 伊藤良孝氏

 当地で酪農を行うかたわら、1966年よりタンチョウへの給餌を開始。その後、北海道からの委託を受け、タンチョウ給餌人(1968年~1996年)、タンチョウ監視人(1981年~2000年)を務め、81年の生涯の半生をタンチョウの保護に尽くしました。
 サンクチュアリでは、「タンチョウレンジャー」として研究者やボランティアの良き相談相手として活躍。寡黙で人や生きものに対して優しく実直な方で、30年間給餌を継続してきたことに対して、「小さい頃からタンチョウを見てきた。特別なことではない。誰かが餌をあげなければ。」と語られていました