今晩は、京都で五山の送り火です・・・
五山とは、大文字、妙法、船形、左大文字、鳥居形が午後8時から次々と点火されます!
ただし、コロナ禍の影響で、数点の火床に点火されました!
五山の送り火は、お盆にご先祖さんのお精霊(おしょらいさん)が自宅に戻って再び、16日に西方浄土へお帰りになる時の
送り火として灯されます!
そこで、蔵出し画像から例年に行われた様子をご紹介して、お精霊を送りたいと思います!
(NHkTVで今年の模様が紹介されました)
京都御苑内から大文字を眺望します・・・
京都御苑の蛤御門から大文字を眺望
広沢の池から灯篭流しの先に、鳥居型を眺望
広沢の池に浮かぶ灯篭流し
大文字の真中の火床
大文字の麓、銀閣寺前で、護摩木の受付(割り木や、護摩木に○○家先祖代々などと墨で書きます)⇒割木を山頂で点火していただいます
左大文字、金閣寺境内にて受付
大文字山から市内(左大文字)を眺望・・・
〃(船形)を眺望
(妙法)眺望
*大文字の送り火の日は、16日の朝に大文字山麓の銀閣寺門前で、胡麻木(割り木)に〇〇家先祖代々と墨で書いて受付てもらいます
(割り木は、山頂に運ばれて午後8時に点火されます)
その後、高さ300mぐらいの火床までに登ります・・・(山頂の標高は400m)
火床近くにある祠でローソク、線香を奉納した後は山頂から市内の絶景を眺望します!
下山後は自宅に帰って親戚家族と夕食をいただいた後、点火の8時前に近くに京都御苑から大文字の送り火を見て
お精霊さん見送るのが通例です!
(最近は、年とともに大文字登山は断念)
何時もコメントありがとうございます!
京都も時折大雨が降っています・・・
昨夜は、私もNHKTVの放送を見ながら
蔵出し画像から五山の送り火の写真を
ホームぺージに載せて読者にご覧頂いたらと思った次第です!
奈良の若草山の山焼きは、1月に枯れた芝を燃やして、春に新芽を芽吹かす「山焼き」行事ですが
五山の送り火は、お盆にご先祖さんがあの世へ帰られる時に灯す「送り火」です!
多くの地元の人々が半年にわたっての努力で、伝統ある行事が続いているようで、小生たちはその行事に参加させていただいてご先祖さんを
祀ることが出来て感謝の気持ちが一杯です!
来年こそは、完全な形で灯ることを祈るばかりです!
何時もコメントありがとうございます!
長野地方も大雨の影響で国道や鉄道の不通があるようで心配です・・・
お盆の行事は、全国でそれぞれ行われていますね!
普通は、自宅の玄関前で迎え火や送り火を焚くようですが、
京都では、五山で送り火で西方浄土へ
お精霊さんを送ります!
いつもは、大文字で胡麻木を奉納しますが、
ある年は、左大文字しか受け付けなかったので出かけたわけで
違う年の写真なので悪しからず・・・
今日も午後から激しい雨の名古屋です。
五山の送り火、単に「大文字焼」等と言っていましたが
昨夜のNHK を見て、今日またこちらのブログを見せていただくと
さすが京都の伝統行事だと思いました。
多くの人に守られて、続いてきたのですね。
来年こそ、どのお山にも灯が灯ることを願います。
五山の送り火は、京都のお盆の大行事ですね!
ご説明で、よく分かりました。
古い都ですので、こう言った伝統行事は、
後世に受け継いで行くのでしょうね!
広沢の池での灯篭流しも、圧巻で絵になりますね。
また、銀閣寺や金閣寺での護摩木受付のシーンも
両方お撮りになられて、撮影も忙しかったのではないでしょうか?
銀閣寺と金閣寺は地理的に東と西とで
結構な距離もあると思います。