寝台特急日本海号がいよいよ3月16日に定期運転を終えるラストランとなりましたが、関西地方では下りが16日、
上りが17日に見納めになりました。
なりました。小生をはじめ多くの乗客や鉄道フアンにとって寂しい限るです。
さて3月16日、大阪発の下りラストラン9001レは大阪駅などで多くのフアンでごった返していましたが(TVによる報道)、
小生は最後の日本海(ブルートレイン)を山科からの俯瞰撮影で真っ暗な中を客車の照明が輝いている光景をカメラに
納めました!
青森から大阪に向かう上り日本海9002レは、3月17日、EF81-106号機が敦賀付近のインカーブを
長い編成のブルートレインが通り過ぎ去る時に機関車から短汽笛が吹鳴されてあとは、11連のブルートレインが続きーーー
最後尾に日本海のテールマークが輝きており、最後の定期運行を見届けることができました。
夜に出発して朝につく夜行列車は、多くの乗客にとっての思い出が一杯詰まった客車です。
ある人は、旅行、仕事、修学旅行、卒業旅行、冠婚葬祭など様々の目的でブルートレインを利用されるわけで
現代のように早いだけの至上主義でなく、ゆっくりと列車を楽しみ、同じコンパートメントの人々と歓談するなど
ブルートレインには、現在では失いかけているゆとり、人間の暖かみが感じられる列車だと思います!
小生が日本海を撮る場合は、客車の中にはこのような人生模様がパッケージされた列車をカメラに納める
つもりです。
長い間、日本海号の活躍ご苦労様でした。また日本海の数々の思い出に残してーーー
5月連休に臨時列車の運行として再びお目にかかります!
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