昔のネガを探していると、かって奈良県の吉野口で見かけた懐かしい鉄道風景が出てきました・・・
吉野口駅は、国鉄和歌山線と近鉄橿原線が交差している場所です。
和歌山線は非電化でキハ35系のデイーゼルカーが走っており、
一方、近鉄橿原線では、吉野口まで貨物が運行しており、吉野方面からの貨車が
52系電気機関車に牽引されていました。
貨車は、吉野口で国鉄和歌山線に引き継がれて全国各地に運搬されたようです。
これは、両線が狭軌のために可能であったからです。
無骨勝でカッコいい52機関車は、僚機の51とともに、吉野の木材などを
牽引して活躍しており、側面の丸い窓とリベット打ちの車体が魅力的でした。
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