新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

今日の寝台特急日本海はEF81108

2011年11月12日 | 寝台特急日本海

今朝の寝台特急日本海4002レの機関車運用は一昨日に4001レで青森へ向かったE81108が予め予測出来たので、

朝3時に自宅を出発して一路福井県の九頭竜川の鉄橋を目指したが、あいにく濃霧のため撮影場所を変更して北陸本線に細呂木

向かう!このところ寝台特急日本海にの撮影場所は,かって特急雷鳥を撮影した場所を選んでいるようです?

EF81108は,先日金沢の松任工場から検査を終えてピカピカのローズピンクの車体が魅力でした。

今日のフオトは背景は未だ霧が立ちこめる中を朝日を浴びて青森から夜中を徹して走ってきた光景でした!

 


白鳥物語 (愛称名シリーズ 1)

2011年11月11日 | 鉄道

鉄道の特急列車の愛称名に鳥の名前がよく採用されています。は一般的に早く軽快に飛翔することから列車も軽快に走ることから命名されたのでしょうか!

白鳥を始めとして、はと、つばめ、かもめ、つばさ、はやぶさ、雷鳥、はつかり、ゆうずる、はくつる、やまばと、ひばり、とき、おおとり

多くの鳥が名称として全国各地で活躍していました。

今回は、白鳥にスポットを当ててみましょう。

白鳥は、昭和36年に開始した特急で、大阪ー青森間の1040キロを縦断する長距離列車です。(当初は大阪、上野から直江津で併結して青森まで行く)

当初はキハ82系デイーゼル特急14両と長編成で運用を開始し、15時間20分の長時間を要していました。

筆者も北海道の帰りに青森を早朝4時40分に発車して京都には19時30分頃に到着して長い乗車を覚えています。途中の新潟駅で進行方向が逆になる時に

身体を起こし座席転換して気分転換したものです。

        

                     富山駅に到着した82系デイーゼル特急の白鳥号 2001D

 

その後、485系の電車特急に代わり速達化が進み、青森6時11分発で大阪19時6分着と約13時間に短縮されましたが、

平成13年3月に惜しまれつつ廃止されました。ライスランの日は、北陸本線の倶利伽藍駅付近で下り5001M、上り白鳥5002M

を見送りました。下りの白鳥のヘッドマークには「さよなら」の惜別の文字が入っていました。

また翌日には、下り白鳥の回送電車を夕闇せまる南今庄駅のホームで見送りました。そして今年3月に489系ボンネットを使用した臨時列車のヘッドマークに

白鳥のマークが使用され久しぶりに見る勇姿に懐かしさを覚えたところです!

  白鳥のラストラン(倶利伽藍駅西側) 5001M                   上り白鳥ラストラン(倶利伽藍東側) 5002M

 

現在は新青森から津軽海峡線を経由して函館間に至るをスーパー白鳥、白鳥として名前を承継しています。

さて、本物の白鳥ですが、白鳥は真っ白い羽とクークーと鳴く可愛い野鳥です。

国内では冬期に北海道をはじめ東北、信越地方などに飛来してきて湖沼、河川などに佇みます。

先日、北陸本線の撮影の合間に琵琶湖東岸尾上付近で白鳥を見かけました。尾上北側の浅瀬で潜っては水草を啄んでいる

光景に巡りあえて、鉄道の白鳥に思いを馳せたところです!

尾上には湖北野鳥センターがあり野鳥の資料の展示や琵琶湖を望む場所にはフイールドスコープが備え付けられていて野鳥を観察する事が出来ます。

琵琶湖大橋南岸から尾上付近まで多くの白鳥が飛来していますので,一度ご覧いただければ幸いです!

        琵琶湖畔に飛来した白鳥を見て鉄道の特急白鳥のヘッドマークに思い出す!

 


今日の上り寝台特急「日本海』

2011年11月10日 | 東海道本線

今朝(11月10日)は、家族を京都駅へ見送りにいった帰りに、いつも行く京都駅東側の陸橋へ行き上り寝台特急日本海号4002レを撮影する。

今朝の牽引機は、先日まで金沢の松任工場に検査入場して出てきたばかりのピカピカのEF81-108ローズピンクの色も鮮やかに

11連(2両増結)のブルートレインを従えて、はるばる青森から夜を徹してやってきました!


EF64ー1008号機の回送

2011年11月09日 | 東海道本線

今日(11月9日)、10時前に京都駅東側のJR東海道本線の陸橋に行き、跨線橋上から貨物列車などを

撮影していると、12時前にEF66-108に牽引されて EF64-1008(愛)が京都駅方面に上って行きました。

どこまで回送されるのかは不明です!

 


思い出のサロンエクスプレス東京

2011年11月08日 | 東海道本線

先日からお召し列車に採用されたJR西日本のサロンカーなにわが話題になっていましたが、同時期(昭和58年)に登場した

欧風豪華列車サロンエクスプレス東京(以下S東京と称する)について紹介します。

S東京は昭和58年8月に14系客車を大宮工場で改造して完成しました。当初は改造工事の工程の関係で5両編成で登場しましたが

10月には2両が完成して7両編成となり両端にはパノラマラウンジの展望室が設けられています。

Sなにわオープン座席なのに比べてS東京はコンパートメント主体の座席の違いがありますが双方ともグリーン料金設定で活躍していました。

S東京との出会いは、小生が関西地方のため主に東海道本線の山崎付近、近江長岡付近、山陰線の保津峡付近に出かけてS東京(鉄道フアンは東サロと呼んでいた)

を撮影した懐かしい思いでがあります。

S東京の牽引機は東海道本線では東京機関区のロイヤルエンジンEF58-61が使用されている事が多く、機関車の車体とS東京の車体が茶色系統で似合っており

絶好の被写体となっていました。

S東京は平成9年に欧風列車としての使命を終えて、大宮工場で和式(お座敷)列車に改造されて再登場しゆとりと称して6両編成になってその後も

活躍していましたが、残念ながら平成20年3月をもって運行を終了しました。

在りし日のS東京の勇姿をご覧下さい!

当初5両編成で登場したサロンエクスプレス東京 EF58-148(東)牽引 (東海道本線 山崎ー神足) S48.9.25

 

     東海道本線の山崎付近を東上するロイヤルエンジンEF58−61(東)+サロンエクスプレス東京 7連(山崎ー神足)


「サロンカーなにわ」について

2011年11月06日 | 鉄道

先日、山陰本線でお召し列車に使用されたサロンカーなにわ(以下Sなにわと称する)についてご紹介します!

Sなにわは14系客車を国鉄高砂工場で改造して昭和58年9月に完成した欧風豪華客車として運行を開始しました。

車両は1~7号車で座席数219人でグリーン車扱いで1.7号車には展望車となっています。

先日のお召し列車運行時には5両で運行されて天皇、皇后両殿下は最後尾の展望車にご乗車されてお手をふられていたようです。

なお、当時昭和58年9月10日~11日にかけて京都駅、大阪駅、神戸駅、姫路駅で展示されました(展示記念券添付)

またSなにわ完成記念入場券が大阪鉄道管理局で3枚セットで販売されました。(記念入場券添付)

Sなにわは、同時期に完成したサロンエクスプレス東京ともに欧風客車として機能的にも豪華でゆったりと旅を

楽しむクルージング時代の到来を告げました。以降全国でジョイフルトレインとして多くの客車、電車,気動車が誕生しましたが、

その多くは廃車され、現在残っているジョイフルトレインは電車、気動車が多く、機関車に牽引される列車はSなにわあすかぐらい

でしょうか?

近年に撮影したSなにわの勇姿をご紹介して今後の活躍を祈るばかりです!

            小浜線を敦賀に向けて走行するSなにわ(十村ー大鳥羽)

         北陸本線を下るDE10牽引のSなにわ(南条ー王子保)

 

訂正:昨日のプログの中でパノラマ編成の車番をクハ481−2001と記載しましたが、正しくはクロ481−2001

 でした。お詫びして訂正いたします!


JR西日本吹田工場の一般公開

2011年11月05日 | 鉄道

今日(11月5日)JR西日本の吹田工場において一般公開が開催され、当日は曇天~雨天にもかかわらず

朝から多くの子供づれ,家族ずれ、鉄道フアンで賑わいました。

  

  吹田工場入場門風景          特急運転席写真撮影、車掌体験風景

 

公開内容は子供に人気のあるミニ新幹線、ミニSLの乗車、特急運転席写真、車掌体験など盛りだくさんのイベントがありました。

鉄道フアンむけには、287系、145系の車両展示、183系の大型クレーンによる空中移動、車輪削正、圧入作業、車両部品販売などですが、

 

  287系、145系車両展示                 183系の車体吊り上げ前の様子

 

特に小生が感激したのは489系ボンネット車が展示してありました。この車番はクハ489 503H02編成の先頭車でした。

この車両は昨年の吹田工場一般公開で展示されたものと思われます。(最初は、金沢総合運転所のH01かと思いましたが、実はH02でした!)

  久しぶりに見るボンネットは錆び付いているがなつかしい限り(489−503)


その他の情報としては、山陰、福知山線で廃車になった183系が数両を確認できました。(クハ183−2706、モハ182−713)

なお、帰りの東海道本線の車内から眺めると、吹田工場横の側線にクハ481ー2001パノラマ車の先頭車が留置してあるのが

確認できました。

東海道本線の車内から吹田工場に留置中のクハ481−2001を眺める!

 


寝台特急日本海4002レ(ローズピンク色の機関車牽引)と京都駅風景

2011年11月04日 | 東海道本線

昨日(12/4)朝9時過ぎに京都駅に行くと多くの通勤、通学客、観光客でごった返していた。

1番線から9時25分発の383系特急ワイドビユーしなの9号(2009M)長野行きが到着後すぐに発車して行った。

駅員さんの指差確認が安全確認を行う駅風景!

         

6番線ホームに行くと381系の特急くろしお7号(2057M)白浜行きが発車を待っていた。車体にはパンダのシールが貼ってあり遊び心が

あり子供づれには楽しそうな感じがした。

9時32分に発車したが見送り客が電車に接近して見送っていたので駅員さんが注意を払っていたという駅風景であった!

         

目的の上り寝台特急日本海4002レは奈良線ホームで待ち構えているとローズピンク色のEF81 101号機

2両増結の11両で進入してきた。やはりローズピンク色のEF81と長い編成のブルートレインの車体がよく似合う!

 

4002レの発車を見送った後に山陰線のホームに入線して来た287系の進入写真を撮影していると、横から話しかけて来た人があり

話は昔の山陰線のC57の話が出て来て、氏の話では昭和44年頃に国鉄に就職してC57に乗務していたとのことで、C57のうち

5、15、39、89,127、190号機が梅小路に在籍していたが、一番調子の良い釜は87号機で、190号機はブレーキの効きが

甘く密閉キャブの割には好評ではなかったとの話であった。また昔の山陰線のホームや機回り線の状況や日曜日の夕方5時前には

回送を兼ねてC57重連が走っていたなど小生にとっても懐かし話題で尽きなかった!

 

             

      287系のシールドビームが線路に輝く!


トワイライト色の寝台特急日本海4002レ

2011年11月04日 | 湖西線

昨日(11/3)の朝は曇天のため,上り寝台特急日本海4002レを湖西線沿線でロケハンしていたところ、

近江中庄駅でカメラをセットしたところトワイライト色のEF81 113号機が颯爽とやってきました。

ここの駅撮り快晴の場合は車体左が影になるので好ましくありません。むしろ、曇天または吹雪で近接撮影時に

向いている場所だと考えています。

なお、4002レのトワイライト釜の確率は、当日に上下のトワイライトエクスプレスが運休している場合は

トワイライト色のEF81が余剰のため4002レに入る確率が高いようです。

反対に4002レがローズピンク色の釜が入る確率は、当日にトワイライトエクスプレスが運行している日(月、水、金)

に高いようです。

あとは個人的にどちらの釜が好きかということになりますが!


昔のサロンカーなにわ お召し列車

2011年11月02日 | 播但線

先日、「第31回全国豊かな海づくり大会」にご出席された天皇、皇后両陛下が翌日(10月31日)に山陰本線の鳥取ー倉吉でお召し列車

ご乗車されましたが、山陰本線の泊ー松崎では多くの鉄道フアンが見送ったことでしょう!

(この地は、かってブルートレインの出雲の撮影に出かけたことがある懐かしい場所ですが)

小生は所要のため出撃できませんでしたので、かって平成5年に播但線でDD51重連のサロンカーなにわ5両を使用した

お召し列車撮影したフオトを掲載して当日の思いを募りたいと思います。

   お召し列車の回送風景(山陰本線 江原ー八鹿 宿南付近)) 

  播但線を走行するお召し列車(播但線 竹田ー青倉) DD51重連+サロンかーなにわ5連