2月4~5日にかけて越前海岸へ家族と小旅行に出かけました!
毎年、冬の時期は冬の味覚である越前ガニ(松葉ガニ)を家族で食べに行く恒例のグルメツアーです。
自宅から名神、北陸道に乗ると湖東付近は先日の大雪で沿道は一面の銀世界で、特に伊吹山は雪を
頂いて秀麗な山容を見せてくれました。敦賀からR8~海岸沿いを通って越前海岸の道口という場所で
民宿(なかの)に到着です。娘の家族は東京から参加するので早朝から東京を出発して相次いで到着です。
民宿は、旅館に比べて設備は今一ですがカニは黄色いタグのついた越前ガニを賞味できるのでグルメツアー
としては格別です。
夕食は、越前ガニ(焼きガニ、カニ刺し、茹でガニ)、ウニ、ひらめの造り、甘エビを食べながらお酒を
頂いて大満足でした。(特にカニの甲羅にお酒を注いで飲むとカニ味噌の風味がして最高!)
翌日は、冬の風物詩である水仙の花を見物に水仙ランドへ出かけましたが、雪が残っており水仙は雪に埋もれて
いました。しかし、雪から顔を出している水仙もあり冬の雪にもめげずに咲く生命力に感嘆しました!
次に三国港を北上すると越前海岸の景勝地である東尋坊に到着すると、東尋坊までの沿道は海産物などの
お土産屋さんが軒を並べていました。イカ焼きはサザエのつぼ焼きなどの食欲をそそる匂いがしてきて
イカ焼きを買い求めました!
東尋坊は、断層が隆起したと思われる奇岩がそそり立ち、日本海の荒波が打ち寄せる状況はすばらしい
光景です。以前に写真で見た風景を思い浮かべて、三脚にカメラをセットして1/6秒のスローシャッターで
撮影すると波が打ち寄せる様子が目に見えるのとは一味違った光景を切り取ることが出来るようです?
しかし、家族が寒い中で待っているので程々に切り上げて昼食に向かいました。
福井名物と言えば、越前おろしソバと言うことで芦原市の石臼粗挽き自家製粉の十割ソバの店(善右エ門)
に入って、辛味大根、鰹節をからめたソバを賞味しました。ソバは十割のために短く切れていましたが美味しく
いただきました!(福井へ来ればやはり、おろしソバですよね!)
ソバを堪能したところで、娘家族とはここで別れて帰路につくこととししました。
帰り道、今庄付近を通っていると先日の豪雪の名残で積雪は深く北陸本線を走る
列車の雪景色に思いを馳せながら通過しました。
近いうちに北陸本線へ寝台特急日本海を撮影に出かけたい!