写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2023年・秋の車旅16日目(紋別・鮭釣り)

2023年09月20日 | 車旅紀行

今日は竿を出すと張り切り、暗い中で釣りの準備をしていると突然車の屋根を叩きつける様な強い雨が襲って来た。

これでは無理と今日の釣りは止めにした。

ところがその雨も5時前には止んだ。

再度竿を出し友人達と釣り場に向かった。

暫く竿を出したが、一向に釣れる気配は無い!

釣れない釣り場は閑散としていた。

我々の仲間は誰も釣れない。

釣り場全体で一匹釣れただけだった。

2時間ほどで諦め、8時には竿を上げた。

朝食が終ればやる事が無い。

一台はここに見切りをつけ北に向けて出発した。

別の友人は少し離れた漁港でチカを釣りたいと出かけた。

私達は近くの釣り場を覗きに行った。

ここは釣れる事で良く知られているが、狭くて混み具合が尋常ではない。

朝の釣れる時間帯はとっくに過ぎ、お昼近くだと言うのにこの混みようである。

割り込む余地はない。

確かに釣れている様だ。

バケツにサケが4匹刺さっていた。

早朝はこの倍の釣り人でひしめき合っていたと思われる。

紋別と言えば流氷観光船のガリンコ号が知られている。

初代のガリンコ号が展示されている。

もう一つは蟹の爪の巨大なモニュメントである。

これも観光ポイントになっており、観光バスがやってくる。

私の車と蟹の爪との映り込みを記念撮影!!

釣れない釣り場で粘るか、それとも移動して別の釣り場に向かうか悩んでいる。

ほどなくチカ釣りに出掛けていた友人が大量のチカをゲットして帰って来た。

お裾分けに沢山のチカを頂いたのは言うまでもない。

頭を落とし腸を取り出し、3%の塩水に浸して一夜干しにする事にした。

そして明日もう一度挑戦する事にした。

 


2023年・秋の車旅15日目(紋別・友人達と合流)

2023年09月19日 | 車旅紀行

紋別の朝は晴れ、風も無く絶好の釣り日和だった。

でも、私は妻の体調の事もあり太陽がかなり高く昇ってから起床。

妻は熱も咳も収まり、気持ち良く眠れたようだ。

朝食後調剤薬局の開店を待ち、コロナの検査キットを購入。

箱を開けて説明書と検査用具を取り出した。

手順は説明書通りにすれば良いだけである。

先ずは鼻に綿棒状の棒を差し込んで検体を採取し、検体抽出液が入った容器に入れる。

その後、その溶液を検査デバイスに3滴たらし待だけである。

結果が判明するまで15分~30分掛ると書かれていたが、15分待っても陽性反応は出ない!!

少し安心したが安心するのまだ早い。

もう少し待った。

30分待っても陽性反応は出ない!!

左のCの所に線が出ているのは正常に検査が進んでいる事を示している。

その右のTの所に線が出ると陽性だが、線が出ていないので陰性である。

一先ずコロナの心配は無くなった。

ただの風邪のようだ。

その風邪も熱は下がり咳もしなくなった。

これで安心して旅が続けられる。

紋別には友人達が集まっていたが、コロナの疑いが晴れるまでは接触を避けていた。

その心配がなくなったので、友人達と合流した。

6台のキャンピングカーが一列に並んだ。

久し振りに合う友人もおり、再会を楽しんだ。

ここはテーブルや椅子を出しても良いエリア。

テーブルには皆さんが持ち寄ったお茶菓子が並び、賑やかに談笑。

友人達の今朝の釣果は1本だけで、他の方の楽しみは明日以降と言う事だった。

明日は私も仲間入りさせてもらうが、妻は竿を出すのはもう少し様子を見ると言う。

と言う事だが本音は周りが釣れるようになったら竿を出すつもりのようだ!?(笑)

ここでも状況は良くないようだが、竿を出さない限り釣れることは無い。

明朝は友人達と並んで竿を出そうと思っている。

 

 

 

 


2023年・秋の車旅14日目(紋別・車内で過ごした)

2023年09月18日 | 車旅紀行

昨夕紋別に着いたが、昨夜から雨が降り続いている。

霧雨や小雨だが外に出ると濡れてしまう。

洗濯も先日終わったばかりなのでする必要もない。

この様な日の為に積み込んでいたものを思い出し取り出した。

木の枝を短く切ったものだが、暇つぶしに遊んだ。

小刀でちょっとだけ削ります。

削り出す作業はこれだけです。

後はアクリル絵の具を塗るだけです。

使う道具は小さな筆と丸く削った棒だけです。

先ずは赤い絵の具を頭に塗ります。

続いて赤色で目の隈取を行い丸い眼を黄色で描き、最後に黒い瞳を描き入れるだけです。

出来上がりはこの様になりました。

頭が赤いふくろうなんていませんが、何となくふくろうに見えませんか?

出会いの記念に差し上げると喜んでくれます。

終日の雨模様、時間は有り余っています。

昨夜は色々とあってNHKの大河ドラマ「どうする家康」見逃した!

その為NHKプラスの見逃し配信で「どうする家康」をパソコンで見た。

この機能を使えば見逃しを心配しなくて、1週間以内なら好きな時に見られるので便利である。

ゆっくりと休んでいたので妻の体調も良くなってきており、明日の天気快復と妻の復調を願っている。


2023年・秋の車旅13日目(浜頓別からオホーツク沿岸を南下)

2023年09月17日 | 車旅紀行

天気予報では下り坂だったが、浜頓別の朝は爽やかな夜明けだった。

今日もオホーツク沿岸を南下するだけで、竿を出す予定は無い。

そして昨日から妻の体調がすぐれない事もあり、休みながらゆっくりと走った。

と言っても、ただ走るだけでは面白くない。

道東の友人から教わった釣り場を覗きながら走った。

立ち寄った公園から見える海には鮭の定置網が見えた。

あの中に糸を垂らせばヒット間違いないだろうと、勝手な妄想をしてしまった。

オホーツク沿岸の釣り場では釣れ始まったようで、一人で4本上げた人もいた。

でも聞くと14日目にして初めての釣果だと言う。

ここでは岩場から竿を出す人が多い。

ここでは腰まで海に入ってルアーを投げている。

この釣り場は波止場の上から外海に向けて投げているが、釣れるとテトラの上に乗ってタモに入れるので危険極まりない。

プレジャーボートの上げ下ろし設備が有る港では、船が次々と帰航し陸に引き上げていた。

船から上がった4人グループに尋ねると、昨年は大漁だったので今年も来たが全員ボーズとの返事が返って来た。

中にはそれなりの釣果を上げたグループもいた。

この人のクーラーボックスには4本以上入っていた。

得意げにポーズをとって撮影に応じてくれた女性も!

何れにしてもこれらの釣り場は私には向いていない。

危険な岩場やテトラ、それに腰まで海に入っての釣りはしない。

私が釣れるような釣り場は禁止するところが増え、少なくなって来た。

明日は三連休最後の日だが、午前中は雨のようだ。

妻の体調回復を待ちながら、のんびり過ごす事にする。

 


2023年・秋の車旅12日目(稚内⇒浜頓別へ・移動)

2023年09月16日 | 車旅紀行

今日からの3連休はリタイア組の私達は現役組の邪魔をしないと決め、竿を出さないと昨日から決めていた・・・と格好良く言っているが、疲れが溜まって休養を取らざるを得なくなったのが本音です。

朝食後、車で休んでいるとドアをノックする人がいた。

ドアを開けるとバイクに乗った人から魚が入ったビニール袋を差し出された。

一昨日魚をくれた人から頼まれて持ってきたと言う。

わざわざ朝一番に捌いたそうです。

ビックリである!

頂いたのはハッカクとカレイで刺身で直ぐに食べられるように処理済みだった。

友人ご夫妻と半分ずつ有難く頂いた。

今日は、稚内で一緒になった友人ご夫妻とも一旦別れ、オホーツク沿岸を南下する事にした。

先ず日本最北端の宗谷に立ち寄った。

過去にも来ているが記念撮影は外せない。

モニュメントの前はこの行列!!

本物の流氷を展示している部屋が有った。

部屋は氷点下に保たれていて寒くて早々に退散した。

途中にある漁港を覗きながらの移動となった。

ここは宗谷のてっぺんドームである。

次に訪れたのは東浦漁港、ここでは少しだが鮭が上がったようだ。

西稚内港よりはマシの様だが、釣れていると言える内容ではない。

昼前で釣り人の殆どは竿を上げ、暇にしていた。

中にはこの様に竿を上げ、ぐっすり寝ている人もいる。

その中でしきりと竿を上げ下げしている家族がいた。

鮭が釣れないのでチカ釣りをしていると言う。

ほど良い大きさのチカが入れ食いである。

偶に小さなサヨリも釣れていた。

私にも竿を出すよう促されたが3連休は竿を出さない休養日と決めているので見ているだけにした。

海岸線の浜辺では何本ものブッコミ竿が並んでいた。

数えた訳ではないが数百本では収まらないかも!?

この場所では親子孫の三世代だけで控えめにブッコミ1本と浮きルアーで釣っていた。

河口の水たまりでは小さな孫が腰まで水に浸かりながら遊んでいた。

了解を得て写真に撮らせてもらった。

その後も釣り場を覗き、休憩しながら塒に向けて走った。

 


.風景写真

四季の風景写真