★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

「エルミタージュ美術館」展

2006年04月02日 | 日記

今日の広島は朝から雨だった・・・
桜の開花宣言以来広島は冷え込んだ日が多く、
桜はまだ2~3分咲。

今日は「エルミタージュ美術館」展に行った。
1月27日から広島県立美術館で開催されていて、
ずっと気になりながら行く機会がなかった。
今日が最終日と知り、なにはさておき・・・優先して行ってきた。
最終日なので混雑しているかなと心配したけど、
駐車場もスムーズに入れて、ラッキー!

『偉大なる「エルミタージュ美術館」展 
ー魅惑の秘蔵コレクションー フランドル絵画とヨーロッパ工芸の精華』

展覧会の内部には、
絵画、フレスコ画、彫刻 壺、武器、家具、建築装飾・・・その他、
ざまざまな物が展示してあり、
心ゆくまで美術品を鑑賞することができた。
今日みた絵画と工芸美術は、
素朴な顔、素朴な動作、素朴な衣服が、仕事、家庭生活、愛、
祝祭をひとつにまとめて、
ダイナミックな芸術作品として結実していた。

17世紀のフランドルの国土(現在のベルギー)で、
人々の日常生活や都市や農村における人々の信仰と迷信に満ちた生活、
結婚や収穫の喜び、
また、人間社会の矛盾がユーモアと風刺にみちた筆致で描かれていた。

展示されていた絵画の多くは、
細かなタッチ、絶妙な陰影の表現が印象的で、
立体感がありすばらしかった。
さらに人物の描写においては、
絵の中の人物が今にも語りかけてきそうであったり、
微笑みかけてきそうな位、迫力を感じた。

広島美術館に隣接して、
広島の名所「縮景園」がある。

美術展を鑑賞した後で、
館内のレストランで遅いランチをいただいた。

レストランからは、縮景園の庭園を眺めることができて、
和やかな一日を過ごすことができた。


画像は、美術館の3階から縮景園の桜を撮影したもの。
(たまたまその桜だけが少し咲いていた←これもラッキー!)





Comments (4)
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