昨日紹介した婦人公論の中から、想ったこと。
浅田次郎氏(作家)の記事から・・・。
品格とは、女性に限定されることが多いが男女共通のものである。
品格を保つために、大事なのは、
一つ、「嘘をつかない」
二つ、「愚痴を言わない」
三つ、「見栄をはらない」
この三つをいつも心がけているなら、
世間様に対して、きちんと見えるそうです!
逆に、
「こいつ、品がねえな」と思うのは、
この三つの禁のどれかを犯しているヤツだそうですよ!
気をつけましょうね。
ん~ん、これなら私は合格点かな?(笑)
最近の世相でいえば、
「オレがオレが」「私が私が」と、
何でも自己主張するのは、
とても品がなくて、
わざわざ歴史の浅いアメリカの文化の猿真似をして、
自国の伝統的な美徳を捨てようとしているようなもの。
と書いてありました。
そして、これからが必見!
「年齢とともに女性の美しさは増す」と書いてくださっています。
なんて嬉しいお言葉なんでしょう!
生きる希望をいただきました!(オーバーかな?)
女性にはその歳なりの美しさが必ずあるんですって!
いま、人間の年齢は昔の8掛けくらい、
50代なんていったら、昔の40代らしいですよ (ウフフ )
「あ、素敵だな」と思うのは、
ある程度年齢のいった女性であることが多い。
ですから品性というのは、やっぱり蓄積なんだと思います。
経験と知性を磨き続けた結果として備わるもの。
ということは、
生きている間ずっと、品性や品格は高めることができる。
戦後、高度成長やバブルに踊ってきた日本人が、
ここ10年以上にわたる不景気を経て、
「品格」というものについて考え始めたことはいいことだと思う。
長い間、あまりにもそういうことを見失っていましたから。
そして、
「話言葉に品性が表れる」と書いてあります。
「品性」・・・。
私の両親は、特にそのことに気を遣って
3人の姉妹を育ててくれたように思います。
言葉遣いや、所作は、女性にとっては大事なことです。
美しい所作を具えるために、
3姉妹は、小学1年生から「日本舞踊」を習いました。
10数年以上習い、両親の希望どおりの女性になったかな???
歳とともに美しくなる・・・、
まだまだこれからもがんばらなくては、と思います。