今日の中国新聞(本社:広島市中区)朝刊に、
「真っ先に110番を―」と、
振り込め詐欺防止の記事が載っていた。
県警通信指令課によると、
犯人側がよく使う五つのフレーズとは、
◆「風邪をひいて声が変わった」
◆「電話番号を変えた」
◆「現金自動預払機(ATM)で手続きができる」
◆「還付金がある」
◆「エクスパックに入れて送れ」
これらの言葉を用いた振り込み要求は詐欺の可能性が高いとしている。
我が家にも、これまで、不審な電話は何度かあった。
そのたびに、直感で、「この電話・・変・・」とわかった。
相手にせず、電話を切ったので、何事もなかったが、
電話があったことが不愉快で気分が悪い。
私自身、「騙されない」という自信があるので、
振り込め詐欺の事件を聞くたびに、
被害者に同情するとともに、
「どうして振り込んだの?」と「騙されないで」という気持をもつ。
・・・とはいっても、
犯人は新しい巧妙な手口でやってくる。
新聞に載ったような「セリフ」はもう使わないだろうし、
やはり、「『振り込み』には慎重になりましょう!」としか言えない。
家族間で「合言葉」など決めておくのもいいかもしれない。