今日は「母の日」ですね。
親不孝の私ですが・・・
娘時代から、
この日だけは、
どんな状況にあっても、
自分なりの形で 母に感謝の気持ちを伝えるようにしています。
今、母は入院中・・・。
骨盤骨折の経過も順調で、
“元気”なのがうれしいです。
先日、点滴に通院していた時、
待ち時間に読んだ渡辺和子さんの本の中で、
「母の日」に触れた文章がありました。
印象深く心に残っているので、抜粋します。
「忘れかけていた大切なもの」(著:渡辺和子)
~私のマリアさま~
山本有三が『真実一路』という小説の中に、
自殺を企てる一人の母親が娘に宛てた遺書として、
次のように書いています。
「女が母おやになることはなんでもないことです。
そんなことはどんな女にだってできることです。
でも母おやであることはなかなかできることではありません。
このことはよくよく思案してください。
あなたに言い残したいことはこれだけです」
五月には「母の日」がもうけられています。
教会は、この同じ五月を「聖母月」と呼んで、
イエスの母であったと同時に、
そのイエスから(譲り渡された)私たちの母であるマリアを祝います。
母親になったけれど、母親としてあり続ける難しさを感じている
お母さまたちも多いのではないでしょうか。
母の日を、「ありがとう」と言ってもらうだけの日とすることなく、
母親としての自覚を新たにする日、
心に納める生き方をしているかと反省する日、
そして、日々の労苦を「花」にして神に捧げる日にしたいものです。
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私自身が母へ「ありがとう」と感謝のメッセージを伝えつつ、
息子からは「ありがとう」と言ってもらう日、
「母の日」。
母への感謝と、
一方で、
母親としての自覚を胸に、今日一日を過ごしたいと思います。
☆★今日息子たちから届いた母の日のカード★☆