職員の残業代だけで昨年度、80億円以上を支給した大阪市が、
家庭の温かさを想起させる「癒やしの音楽」で早期退庁を促している。
職員給与カットの奇抜なアイデア。
だが、「仕事の効率アップが先では?」との声もある。
さて、効果のほどは--。
午後8時半。
優しいハープの音色で、
郷愁を誘うスコットランド民謡の「ロッホ・ローモンド」が2分間、庁内スピーカーから流れる。
定時退庁時刻を3時間オーバーしていることを知らせる。
4月下旬から始めた。
市幹部は「音楽が帰巣本能を高めるという科学的根拠はない」というが、
ある職員は「温かい家庭を思わせるメロディー。帰りたくなるかも」と話す。
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最近、(公務員に限らず)
「残業」を禁止する企業が増えているようですね。
残業代の負担をカットするためには、当然なのかな・・と思います。
「時間内に仕事を終えてください」
「終えられるように工夫してください」ということですね。
「人員削減」の上、「残業禁止」、「サービス残業禁止」・・・
仕事をする方にとっては、厳しい状況でしょうが、
頑張ってください。
でも、この大阪市のアイディア・・・
庁内に、スコットランド民謡「♪ロッホ・ローモンド」のメロディーが流れるとは、
「いいな~♪」と思いました。
「家に帰りたくなる『効果』」があるかどうかはわかりませんが、
メロディを聴くことにより、
一日の疲れが取れ・・
心地よい気分で、家路につくことはできそうですね。