★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

紅梅

2009年02月16日 | ガーデニング



この数日、春の陽気が続いている広島地方。
(まだ2月なのに)

その陽気に誘われて、
昨日は夫と郊外へドライブに行きました。

あちらこちらで梅の花を見ることができて、
「春の気配」をいっぱい感じてきました。

先週末の暖かさで一気に蕾が開いたようです♪
(昨日の最高気温は17、2度)








    




    




<梅>

☆ 科・属名・・・バラ科・サクラ属
☆ 種類・・・ウメ
☆ 原産地・・・中国
☆ 開花期・・・2月~3月
☆ 誕生花・・・1月1日 2月3日
☆ 別名・・・*「好天木」(こうてんぼく)  *「木の花」(きのはな) 
*「春告草」(はるつげぐさ)  *「風待草」(かぜまちぐさ) 
*「初名草」(はつなぐさ) *「匂草」(においぐさ)
☆ 特徴・・・幹がゴツゴツしている。
☆ 実が梅干しとなる(白梅)
(梅干しは梅雨の頃に収穫する。
ちなみに、「梅雨(つゆ)」の名の由来は梅の実がなる頃に雨が多いからだとか)
☆ 花の特徴・・・とても香りのよい5弁花
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」の「馥郁」とは「とてもよい香り」の意味。
☆ 桜と違うところは、咲く時も散る時もゆっくり・・

☆ 花言葉・・・「忠実」「上品」「高潔」
「澄んだ心」☆




先日(2月10日)、白梅をUPしたので、今日は紅梅を掲載します。
とはいえ、いつも携帯での撮影なので、
少々難あり。


青空の下で梅の花が眩しく映えている様は、
とてものどかで 心地よく・・・
気分が明るくなりました







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日を夢見て

2009年02月15日 | 好きな言葉・詩



私たちは苦しいとき、
その苦悩が永遠に続くように思うものですが、
人間の心の作用というものは、
苦しみから立ち上がるように出来ているのです。
人が生きて行くということの強さ、
私たちはいつでも、
来る日のために生きているのです。
いま現在がどんなに苦しくても、
ひょいと目を上げて、
愉しい明日の日を夢見ることが出来るのです。

~宇野千代「幸福の言葉」~



★画像の花は寄せ植えの中のサイネリア★

☆サイネリアの花言葉・・・「元気」「いつも快活」☆







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕は長女だったの?結婚目前に・・

2009年02月15日 | 報道・ニュース

「戸籍は女性」婚姻届で知る 出雲市、性別記載ミス 男性に謝罪し訂正(産経新聞) - goo ニュース


島根県出雲市で、あってはならないことが起きました。

11日、市内の30代の男性が同市平田支所に婚姻届を提出。
ところが、男性の戸籍には、続柄に「長女」と記入されていたため、
“女性同士”の結婚は受理できず、
おめでたい結婚がとんでもないスタートになりました。

約30年間にわたって、この男性は「女性」と誤記載されていたそうです。

市は保管されていた母子手帳や入院記録などで、その男性が「男性」であることを確認、
法務局の許可を得て、戸籍を訂正し、
男性と家族に謝罪して、
最初の届け出の「11日付」で、無事受理され、ホッとしました。

男性は長男で、姉もいるとか。
姉は、当然戸籍には「長女」となっていたはず。
次に生まれた長男も、戸籍で「長女」?
男性のお名前も女性と間違えるような名前ではないそうですが、
出生届けを受けた当時の職員のミス・・・
戸籍の誤記載は絶対にあってはならないと思います。

市民課長は、
「人生の門出にあってはならない大変なことがあり、
申し訳なく思っている」とコメント。

とんでもない騒動渦中の男性には、
こんなことに惑わされないで、
お幸せになっていただきたい気持ちでいっぱいです。





 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私もがん難民・・

2009年02月14日 | 乳がん

最近「がん難民」という言葉をよく耳にします。

とてもさみしい言葉です・・・。


「がん難民」とは?(goo辞書)
より良い癌治療を求め、医療機関や医者の間をさ迷う患者。
狭義には末期癌で医師に見放されて行き場を失った人をさすが、
情報を求める、治療方針に納得できない、求める治療が提供されないなどの理由で
複数の医療機関を訪れる人をもさす。



私の場合は、1997年に乳癌の告知を受けて、
担当医と相談しながら最良の治療方法を選択してきました。
おかげさまで、
今年4月、乳癌の最初の手術から12年。
6月には、肺癌の手術から8年になります。

2度の再発や、肺癌のこと、いろいろありましたが、
いちおう、順風満帆に過ぎた私の癌の闘病生活。

「癌の克服」といえば、素敵に聞こえますけど、
本人の私としては、複雑な思いがあります。

それは、「がん難民」の方と共通する悩みだと思います。

というのは・・・

2007年5月、乳腺外科(乳癌)の担当医は、
「10年経過しましたから、もう病院に来なくていいですよ。
よかったですね・・」
私と握手をして、喜んでくださいました。

「やったー」という気持ちになりました。
嬉しくてたまりませんでした。

同年11月、呼吸器外科(肺癌)の担当医から、
「7年目ですから、肺癌の方は大丈夫です。
再発や転移の心配はないでしょう。
もう、病院に来なくていいですよ」

そう言われたとき、
本来なら、喜ぶべきなのに、
私は全然嬉しくありませんでした。

むしろ、
「では、これからどうすればいいのですか?」と尋ねました。

病院から見放された気がしました。

「克服」の喜び以上に、今後の「不安」の方が先立ちました。

それまでは、乳腺外科を卒業しても、呼吸外科があるから、
今後の検査等は大丈夫と安心していたのです。


「あなたの場合、乳癌と肺癌の重複癌でしたから、
一般の方より、癌になりやすいため
今後も必ず検診などを受けられた方がいいと思います」

「えっ・・検診って・・
先生、最近、CTなどの検査をしていないので、
最後にもう一度、PET検査をして癌があるかどうか調べたいのですが・・・
紹介状を書いていただけますか?」

「いえ、あなたはもう良くなっていますから、PETの紹介もできません。
一般の方と同じように検診を受けてください」

「えっ・・」

「皆さんは高額の費用を払ってPETを受けておられます。
あなたも、皆さんと同じように受けてください」

冷たくあしらわれました。

私はそれ以上言葉がありませんでした。

先生の冷たい言葉に、涙が溢れそうになり、
お礼の言葉もきちんと伝えられないまま、
気まずい雰囲気の中で、診察室を出ました。

7年間もお世話になった先生の最後の診察はそういう状況でした。

診察室を出てから、会計にいく元気もなく、
病院の人気の少ない長椅子に座って、
一人で泣きました。
拭っても、拭っても、涙があふれ出ました。

H病院(総合病院)と縁が切れるとなると、
「これから癌の検診・・どうしよう・・」と不安でいっぱいでした。

泣いてる途中に、何度も、
「えっ?なんで私、泣いているんだろう?
肺癌も克服できて喜ぶべきなのに・・」と矛盾を感じました。


二人の医師から、H病院に来なくてもいいと言われ、
私が、執拗に認めたくなかった理由。
それは、
癌という病気は、風邪や怪我が治った時のように、
「そうですか、よかったです」と簡単に喜べないものがあります。


患者としては、「克服」は克服として喜び、
末長く、慣れた病院で、経過観察していただくのが理想です。
でも、病院側としては、次から次へと新しい患者さんが来院され、
特にH病院のように大きな総合病院となると、
ある程度よくなった患者は他で・・・ということになるのでしょう。
これも理解しなければならないのかなぁと思いました。

でも、こちらは癌患者です。
精神的苦痛を考えると、最後の対応をもっと考えていただきたいと思いました。

それまでの10年間のデータが全部その病院にあるのですから、
それらを記入した紹介状を書いて、
「今度はこの病院に行って検査等を続けてください」
そこまで誠意を示していただくと、
癌患者も安心して生きていくことができます。

癌患者はいつも不安がつきまとっています。

「患者のための医療」が軽視され、
「病院のための医療」の傾向になりつつあることは残念です。


あるサイトでドクターが書いておられました。

「ガンを治る病気と考えるのが間違いであって、
常に患っている慢性疾患と捉え直せばいい。
ガンになってもおしまいとは思わず、『ガンと共存する』と考える。
成長を止めて、ガンをうまく共存していけば、
死を待って苦しむだけでなく、
その後の人生も楽しみながら生きられる。
ガンに対する恐怖心も和らぐはずだし、実際に生存期間も延びてきます」


いずれにしても、癌患者は、生涯「検診」を止めることはできません。

H病院を見放された私は、
どこの医療機関に行けばいいのか、途方にくれ、
私のようなケースも「がん難民」であることを感じました。

迷っているうちに、癌検診から遠のき、
このままではいけない。
早期発見が一番!と悟っている私は気が気ではありませんでした。

昨年(2008年)9月、2年ぶりに乳癌検診を受けました。異常ありませんでした。
12月にPET-CT検査を受けて異常なし。
今年1月に胃カメラを受けて異常なし。
幸いに、今のところ、癌は見つかっていません。

乳癌患者で、再発した人の5~10%は、
10年経過しても、再発・転移のおそれがあるといわれます。

「がん難民」から脱皮すべく、私は次の病院を自分で選びました。
胃カメラの検査の時、
「前の資料があれば・・」と先生に言われました。
そうなんですよね。

今も内科はH病院にかかっているため、
H病院に行くと、「がん難民」という言葉が頭をかすめますが、
イヤなことは忘れ、前向きに生きていきたいと思います。

 





 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰らぬ人となった友人

2009年02月13日 | 想い


2月10日、大学時代の大切な友人が天国に召されました。
数ヵ月前から食道がんの闘病を続けていた友人、
いつもメールで励まし合っていたのに、
6日のメールを最後に、
突然、永遠のお別れのときがきました。
淋しくて
涙が止まりません・・・・・

ふと、「♪小さな日記」の曲を思い出しました。

お花を一輪さしました。


「小さな日記」


小さな日記につづられた 小さな過去のことでした
私と彼との 過去でした
忘れたはずの 恋でした

ちょっぴりすねて横向いて 黙ったままでいつまでも
やがては笑って仲直り
そんな可愛い恋でした

山に初雪降る頃に 帰らぬ人となった彼
二度と笑わぬ彼の顔
 二度と聞こえぬ彼の声

小さな日記につづられた
小さな過去のことでした
二度と帰らぬ恋でした 忘れたはずの恋でした

(作詞*原田晴子/作曲*落合和徳/唄*フォー・セインツ)


心からご冥福をお祈りいたします。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄砂情報

2009年02月12日 | 日記



昨日~今日にかけて、広島は黄砂に見舞われています

よく晴れているのに、どんよりとした街並み。
(上の写真は午後12時頃撮影)

広島市中区の視程は6キロメートル。

黄砂をシャットアウトするために、
今朝はお掃除をする時も窓を閉めたまま・・・・
お布団もお洗濯も外に干せず、
ちょっぴりストレスになっています。

この黄砂、昨年より3週間早いそうです。
国内では初めて観測されたとか。

黄砂と花粉症に悩む春。

これからの季節、黄砂情報に注意しましょう!








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜、オーストラリア戦!

2009年02月11日 | スポーツ

負けたら岡ちゃん解任も!犬飼会長が示唆(スポーツニッポン) - goo ニュース


今日は因縁の対決といわれるオーストラリア戦がありますね。

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組の第4戦は、
横浜・日産スタジアムにて、午後7時20分キックオフ!

テレビでは、テレビ朝日系列で午後7時から中継されます。

絶対に見逃せないこの試合。

お出かけしても7時までは帰宅して、テレビ観戦しなくちゃ!と夫と話しています。

最近のオーストラリア戦では、3連敗している日本代表。
オーストラリアが公開練習をしているのとは対照的に、
日本は、4日連続で非公開の練習を重ねているとか。

その周到な準備の結果が今夜出ます。

A組は、オーストラリアが3戦全勝の勝ち点9で首位を走り、
日本は2勝1分けの勝ち点7で2位。

今夜の強敵ライバルとの直接対決で、
日本が勝てば、首位に立ち、4大会連続W杯出場に向けて大きく前進。

「高さへの対処がカギ」といわれるこの対決。

日本はホームでの試合でもあり、
W杯に出場に向けて、絶対に勝たねばなりません・・・!

 頑張れ!! 岡田ジャパン!








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレンタインデーにもらって困ったものランキング

2009年02月11日 | ランキング

今年のバレンタインデーは土曜日♪

プレゼントはもう準備できましたか?


新着情報30件→RSS

goo ランキング

(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.


うわっ!女性にとってはショックです!
丹精込めて作った「手編みのマフラー/セーター」や「手作りチョコ」が上位を占めるなんて。
奮発して選ぶ「高価なチョコ」も男性にとっては負担のようです。

やっぱり、相手の好み(センス)を考慮して贈ることがポイントになりますね♪









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の足音~♪

2009年02月10日 | 日記



近所の小さな公園で、今年も白梅が咲き始めました。

昨年もこの公園の白梅を撮影しましたが、
あれから1年・・・

「自然」は私たちを裏切ることなく、
寒い冬の後には必ず春がきて・・・
そんな当り前のことがなんだか嬉しい今日この頃・・・♪

広島の今日の最高気温は14.1度で暖かく、
3月の気温だそうです。







「梅」といえば、いつも思い出すのが「梅の栄」。

私は3姉妹なのですが、
3人とも小学1年生から日本舞踊を習いました。

何度目かの「舞踊の会」で(5年生の頃だったか?)、
私は、梅の花を主題とした「長唄 梅の栄」という曲を舞うことになりました。

「梅の栄」は女形の舞踊で、品格や詩情をこめたご祝儀の曲です。

当然、着物が裾ひき(すそひき)なのですが、
裾さばきが難しく、家で何度も練習をしたことを覚えています。
そして、会の当日も、出演の順番が早く緊張しまくりだったことを思い出します。

★裾(すそ)ひき・・・女形の時に着る着物で、裾が綿のように長く広がっているもの★








今日はまだ蕾の方が多かったのですが、
確実に春は近づいています♪

ちょっと出かけて春の足音を感じてみませんか?







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥越俊太郎さん、がんが肝臓へ転移

2009年02月09日 | 報道・ニュース

今朝のテレビ朝日系「スーパーモーニング」において、
鳥越俊太郎さんは、ご自身の癌が「肝臓」へ転移していることを明らかにされました。

「明日手術をします。
直腸がんから肺へ転移して手術、闘病を続けてきましたが、
今度は肝臓へ転移しました」

穏やかな表情で報告された鳥越さん。


2005年3月、直腸がん手術。
2007年1月、左肺へ転移・・左肺を一部切除(腹腔鏡手術)。
2007年8月、右肺を一部切除・・良性。
(鳥越俊太郎さんの癌について2008年10月26日に書いています)

そして、今回の肝臓への転移。

「肝臓に癌がみつかったのですが、『肝臓がん』ではありません。
直腸がんから肝臓へ転移したので『肝転移』です」

このことを強調されました。

私はお話を聞きながら、
転移(他の部位に癌が発生して移行する)」
原発性(癌が初めてできた部位)」の違いを仰りたいのかなーと、
自分のことに置きかえて判断しました。


【鳥越俊一郎氏の場合】
◆直腸癌・・・原発性
◆肺(癌)・・・転移
◆肝臓(癌)・・・転移

【私の場合】
◆乳癌・・・原発性
◆肺癌・・・原発性
原発性癌が複数発症することを重複癌。


「がんから逃げると怖くなる。 向き合うと怖くない。
がんとうまく共存するにはどうすればいいのか、
どういう治療法があるのか、
そういう好奇心をもってがんと向き合うことが大切」

と、鳥越さんはいつも話されていますが、
今日も、前向きで、落ち着いた姿勢が印象的でした。


乳癌と肺癌を患っている私は、
癌患者の方が「再発」や「転移」のことを報告されるのはとても辛いです。
他人事とは思えません。

早くお元気になられ、一日も早く番組に復帰されることを心からお祈りしています。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする