新型インフル感染者 累計130人に 銀行員や店員にも(朝日新聞) - goo ニュース
新型インフルエンザの感染が確認された人は、
今日、新たに、高校の関係者や家族、
そして、感染者が集中した高校とは接点のない人、
(三宮の銀行員【20代女性】とJR三ノ宮駅構内コンビニ店員【50代女性】)まで、
拡大しました。
18日午後4時現在、
兵庫県(78人)、大阪府(48人)で、計126人、
成田空港の検疫で判明した4人を入れると、
130人(5歳~60歳)になりました。
その人たちが接触した人を考えると、
これからも感染の拡大が予測されます。
感染力の強い新型インフルエンザですが、
弱毒性のため、感染者は快方に向かわれているとのこと、
本当によかったです。
一昨日(5月16日)の gooニュースにこんな記事がありました。
◆検体検査 後回し3日間 「渡航歴なし」が盲点
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20090516046.html
新型インフルエンザへの感染が確認された神戸市の高校3年の男子生徒の検体は、
診察した医師が市に提出してから、市の環境保健研究所で詳細(PCR)検査をするまでに3日間かかっていた。
生徒に海外渡航歴がなかったことが盲点となり、
海外帰国者の診察をした発熱外来からの検体が優先されたという。
神戸市などによると、男子生徒は12日に開業医の診察を受け、
簡易検査でA型陽性となったため、医師は検体を市に提出した。
午後5時ごろ、同研究所に男子生徒の検体が到着したが、
同日、発熱外来を通じて別の患者の緊急の検査依頼が入ったため、そちらが優先されたという。
男子生徒の検体は遺伝子の抽出が行われた段階で冷凍保存された。
生徒に渡航歴はなく、医師も新型インフルエンザではなく、「Aソ連型」と「A香港型」の識別を求めていた。
その後も他の発熱外来からの検体や、
市内での食中毒の検査のためにPCR検査の機械が使われ、
男子生徒の検体検査が行われたのは15日午後になってからだった。
市では「国内発症事例がまだなく、渡航歴がないことなどから考え、
発熱外来の検査を優先した。残念な結果になった」としている。
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16日、国内で初めて「新型インフルエンザ」と診断された
神戸高校のバレー部の生徒の検体が、
3日間、後回しになっていたこと・・・
とても残念ですね。
海外への渡航歴がなかったことが、
後回しにされた理由のようです。
結果論になりますが、
市の環境保険研究所に、検体が到着した順に検査をしていれば、
政府も学校も、もっと早く対応できて・・・
国民も、もっと早く知ることができ、
予防して・・・・
こんなに広がることもなかったのでは、と残念です。