『おくりびと』 を観ました。
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ロングランですが、さすがに 近隣で上映している映画館は一館だけ。 それも一日に2回だけの上映でした。
観客も少なく、のんびり鑑賞できました。
夫婦50割引きを使って 二人で2千円、は とっても安く感じました。 それもこれも、映画が良かったからですね。
納棺師として働く 主人公の前職はオーケストラのチェロリスト。 随所で演奏場面が出てきます。 それが映像と上手く融合して、感動させられます。
チェロという楽器は、こういう使われ方に実に合っていますね。 他の楽器よりも 哀しさを感じることが出来るようです。 本木雅弘さんも猛練習の成果が出ていました。 演奏場面を立派に演じていました。
途中で、何回か 伊丹映画を観ているような錯覚に陥っていました。 洞察力で深い人間愛をユーモラスに映し出すのが、伊丹監督を思い出させたのでしょう。 伊丹映画への出演が多かった 山崎努さんが演じていることも関係していた?
もっとも、これは私の勝手な思い込み。 他の人が どう観るかは知りませんが。
昨年秋に ザ・ローリング・ストーンズの 『シャイン・ア・ライト』 を観て以来の映画でした。 映画館で邦画を観たとなると、実に3年振りだと思います。
良い映画でした。
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