倫理研究所の活動は全国から海外にも及んでいるため、丸山敏秋 理事長の講話を直接聴く機会は、なかなかありません。
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今月は、二日続けて拝聴することが出来たのです。
初日は、福岡県倫理法人会 役員研修の特別講話。 そして、翌日の300名モーニング・セミナーでした。
印象に残った話を御紹介します。 もしも理事長の話された内容と齟齬がありましたら、私の理解不足によるものです。
特別講話。 テーマ : 日本を支える倫理法人会に
2012年問題(団塊世代の退職完了に伴う財政問題、世界的に多くの指導者が改選される etc.)を説明されました。
そして戦後の日本が失ったもの(道義や教育など)と、創始者の念頭にあったものを話されたのです。 それは、「道義の日本」、「平和の世界」、「歓喜の現世」 だったのです。
ⅰ) 再建 『道義』を示す
ⅱ) 貢献 世界の文化への貢献
ⅲ) 報恩 恩返し
その上で、今と将来の日本に必要なもの、純粋倫理が目指すものを説かれました。
倫理は人の生きる道筋を教えます。 これほど大切なものはないのです。 しかし、これほど厭われるものもないのです。 だから、倫理を広めること、普及することは難しいと言えます。
純粋倫理は実践実行により正しさが証明できます。 逆に言えば、だからこそ 『苦難』 が訪れるのです。 多くの人間は、心が いきなり変わるということはありません。 そのため、「実践・実行」 が必要になります。
最後に、「倫理を しっかり、正しく学ぼう」 と話されて講話は終わりました。
「しっかり」 とは 『実践を伴って』 ということであり、「正しく」 とは 『万人幸福の栞を読み込んで学ぶ』 と いうことであると いうことでした。
次回は、翌朝の300名モーニング・セミナーを。