常居其全。
「じょうきょきぜん」 と読みます。 読み下せば、「常に其の全き(まったき)に居り」
人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!
人間生活の法則(=すじみち)を提唱された丸山敏雄先生の言葉です。
『存在の原理』 で詳しく書かれています。 「存」 も 「在」 も 「ある」 で、ここにこうして 「ある」 こと。 時間と空間の切り結んだ宇宙間の ただ一点に、厳然として 「ある」 。
そして、どのようにあるか。 「全き(まったき)」 にある。 欠けるところもなく、余すところもない。 まっすぐに、いっぱいにある。
当然に、そのままに、ある。 実践倫理では、「ほがらか」(明朗)という。 浄く、純で正で、清く美しい。 その ありったけに、ある。
あらゆること、その ことごとくは、あるようにあり、あるとおりにある。 それより外にありようが無い。
すなわち、『いまここ』 ということだと思います。
常に いまを大切に生きることだと思うのです。
ふたたび丸山敏雄先生の言葉。
『人生は一本勝負。 やり直しはできない人生だから、どうか皆さん、倫理を実践して真剣に生きて下さい。 幸せになって下さい』
『人生は、やり直しが出来ぬゆえ、練習が出来ぬゆえ、いま生きているなかに、本当の人生の味を知らねばなりません』
<朗らかに張りつめ>
ブログ ランキングに参加中です