マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

明日から3月

2013年02月28日 | PTA

もう3月!!

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行って 逃げて 早くも 3月。 次は去る 3月。 かな?

私にとっては シーズン到来です。

そう。 卒業式のシーズン。

2日の高校に始まり、中学校・小学校と続きます。 さすがに幼稚園だけはパスさせてもらいますけど (笑)

今年は、ひょっとすると、中学校は難しいかな ・・・

春は良いです。 何しろ 季節が明るいですから。 

新しいステージに進んでいく卒業生から 元気を戴きに、行きます

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信なくんば立たず

2013年02月15日 | 喜働

一昨日は、『鷽』 の話から、『ウソ』 について書きました。

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今回は、『信』 について。

社団法人 倫理研究所から発行している 『新世』 3月号。

丸山理事長は巻頭言で、政治の 『信』 について言及されています。 『信』 を欠いた政治は大昔から成り立たない。 その例を 『論語』 に求めています。

その部分を引用します。

   『弟子の子貢が精治のことを孔子にお尋ねした。 先生は言われた。 「食(食糧)を十分にし、兵(軍備)を十分にして、人々には信(信頼)を持たせることだ。」 そこで子貢が 「どうしてもやむを得ずに切り捨てるなら、この三つの中で どれを先に捨てますか?」 と問うと、「兵を捨てる」 と言われた。 つづけて、「どうしてもやむを得ずに切り捨てるなら、あと二つの中で どれを先に捨てますか?」 と問うと、「食を捨てる。(食糧がなければ政治家も死ぬが)死は昔から誰にもある。 人民に信用をなくしたら、それは もう政治ではない」 と言われた。』

国民から 『信』 の道義が失われたら、政治は成り立たず、国家は滅びてしまうと孔子は諭したのです。

『民、信なくんば立たず』 である、と。

同じ3月号の別の記事で、政治家の 『先憂後楽』 に触れていました。

   先憂  民に先んじ憂えること

   後楽  民に遅れて楽しむこと

政治を司る者を戒めた言葉であり、華美贅沢や権力におぼれることがないよう自らを戒めたものである、と。

先人の教えが心に響く 今の世相です。

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2013年02月13日 | 喜働

大宰府倫理法人会で話させていただきました。 

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早朝の境内には 『凛』 とした空気が張りつめていました。

この写真は、『天神様の使い』とされている、『鷽(うそ)』 という鳥です。 人の嘘を真実に変えるとか。 

 

Photo

毎年、1月7日19時(酉の刻)より、『鷽替神事』 が行われるそうです。 

一年間に、知らず知らずのうちについた全部のウソを天神様の誠心に替える神事だそうです。 「替えましょ、替えましょ」 の掛け声で 木製の鷽を互いに交換していきます。 

最後に金製の鷽を替え当てた人には幸運が訪れるとか。

ウソの多い人生でした。 一度、参加してみたいものです

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社会保障

2013年02月05日 | 民生委員

民生委員に任じられて12年目を迎えました。 三年毎の改選になっていますから、その最後の年です。

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自分の活動内容で良いのか、という葛藤。 本当に役立っているのか、という自問。 そんな11年間を経て、迎えた12年目です。

任期途中では 『今期限りで引退しよう』 と何度も考えました。 いつの間にか12年になってしまい、その理由を振り返ってみますと。 幾つかの役を受けたこと、組んでいる方が家庭の事情で先に辞任されたこと、やり残したことがあると感じたこと。 様々な要因があります。

いま。 地域の小さな役割ではありますが、社会保障の一端を担ってきて、制度の矛盾を感じています。 報じられる 『生活保護費の不正受給』 などには 強い憤りを禁じ得ません。

公的扶助の一つである生活保護制度は、次のように定義されています。

  『資産、能力その他すべてを活用しても なお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度』

『最低限度の生活を保障する』 については 様々な意見があります。 私個人としては、医療扶助により本人負担が無いことに大きな問題があると考えています。 生存権は守らなくてはいけません。 しかし、無料制度は 不要不急な医療行為の温床となっています。 また、真の 『自立の助長』 を妨げていると感じています。 

前政権においては 医療扶助がタブー視されたかのように、きちんとした議論が為されていません。 現政権になって 生活保護費の切り下げを決めましたが、医療扶助には踏み込みません。

ごくごく狭い地域で限られた活動をしている自分が、『こういう制度が望ましい』 とまでは とても言えません。 しかし、望んでなった議員ならば 一面的な見方だけではなく多面的な議論で、矛盾を乗り越えた制度に近付けて欲しいものだと熱望します。

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