マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

筆ぐるめ

2014年11月29日 | 喜働
年賀状の住所と宛名は手書きです。
以前のパソコンが壊れて以来、何年間も続いています。
年々 増えていく年賀状に、今年こそは打ち込もうと決心しました。
書店で すっごく安い『筆ぐるめ』の本を見つけて購入。
CD‐ROMでインストール。
これが、出来ません
そんな馬鹿な、と何度も試行しますが 結果は不可。
機器環境には何の問題も無いのですが。
詳しい友人が来たので相談すれど出来ません。
発行元のサポート係に電話して確認しよう、と考えました。
ところが、これが IP電話です。
携帯電話はカケホーダイ(無料通信)ですが、この種の電話は対象外。つまり有料。
本とソフトの購入費より高く付きそうなので、断念しました。
結局は、ネットで無料ソフトを探してインストール。
今度から、この手の本を買うときは。
サポート係の内容を先ずチェック、と決めました。

全員で忘年会

2014年11月28日 | 喜働
解散した『劇団くき』メンバーに可能な日時などの調整してみると。
どうやら全員参加で忘年会が実施出来そうです。
まだまだ興奮が醒めきっていないのでしょう。
あっと言う間に回答が集まりました
O賀くんは 『劇団くき』 の記事などを印刷して冊子を作ってくれました。
それぞれの思い出を持ち寄り、忘年会は来月下旬。
そう。
ずいぶん先の話を書いています。

前立腺ガン検査

2014年11月27日 | 日記
数年ぶりに前立腺がんの検査を受診しました。
何か自覚があった訳では無いのですが、早期には症状が無いと聞いたからです。
結果は。
4.0以上の数値だと異常というのが、0.22でした。
まぁ今回は大丈夫
前立腺肥大症なども似た症状が出ると説明を受けました。
来年も検査しようっと。
ご同輩も受診されてください。血液検査だけです。
北九州市では 1,000円だしね。

慣れないねぇ

2014年11月26日 | 喜働
OCNブログからgooブログに引っ越して3週間あまり。
操作方法には、まったく慣れませんねぇ。
色んな機能があるようですが、殆ど使いこなせていません。
何も分からないまま年を越してしまいそうで、怖いです
習うより慣れろ、でしょうか
今日も、こわごわ書き込んでいます。

二百十日(落し噺)

2014年11月26日 | 喜働
夏目漱石の『二百十日』。
『恵比寿ビール』の続きの場面を。
「そら恵比寿が来た。この恵比寿がビールでないんだから面白い。さあ一杯飲むかい」と碌さんが相手に洋盃を渡す。
「うん。序に(ついでに)その玉子を二つ貰おうか」と圭さんが云う。
「だって玉子は僕が誂らえたんだぜ」
「然し四つとも食う気かい」
「あしたの饂飩が気になるから、このうち二個は携帯して行こうと思うんだ」
「うん、そんなら、よそう」と圭さんはすぐ断念する。
「よすとなると気の毒だから、まあ上げよう。本来なら剛健党が玉子なんぞを食うのは、ちと贅沢の沙汰だが、可哀想でもあるから、― さあ食うがいい。― 姉さん、この恵比寿はどこで出来るんだね」
「大方熊本で御座りまっしょ」
「ふん、熊本製の恵比寿か、中々旨いや。君どうだ、熊本製の恵比寿は」
「うん。やっぱり東京と同じ様だ。― おい、姉さん、恵比寿はいいが、この玉子は生だぜ」と玉子を割った圭さんは一寸眉をひそめた。
「ねえ」
「生だと云うのに」
「ねえ」
「何だか要領を得ないな。君、半熟を命じたんじゃないか。君のも生か」と圭さんは下女を捨てて。碌さんに向かってくる。
「半熟を命じて不熟を得たりか。僕のを一つ割ってみよう。― おやこれは駄目だ・・・」
「うで玉子か」と圭さんは首を延して相手の膳の上を見る。
「全熟だ。こっちのはどうだ。― うん、これも全熟だ。― 姉さん、これは、うで玉子じゃないか」
と今度は碌さんが下女にむかう。
「ねえ」
「そうなのか」
「ねえ」
「なんだか言葉の通じない国へ来たようだな・― 向こうの御客さんのが生玉子で、おれのは、うで玉子なのかい」
「ねえ」
「なぜ、そんな事をしたのかい」
「半分煮て参じました」
「なある程。こりゃ、よく出来てらあ。ハハハハ、君、半熟のいわれが分ったか」と碌さんが横手を打つ。
「ハハハハ単純なものだ」
「まるで落し噺みた様だ」
 
落語が好きだったという漱石の一面ですね。