厚生労働省の 「国民生活基礎調査」 から報告されたデータです。
総世帯数は 4,704万世帯。
この内、児童が居る世帯は 1,236万世帯です。 調査を開始した1986年には 1,736万世帯でした。
この20年間で、500万世帯減ってしまったことになります。 30% 近い減少です。
一方で、65歳以上の高齢者が居る世帯は 1,835万世帯。 1986年に比して倍増しました。
少子高齢化を言われています。 確かに、学校でも地域でも、その感覚はありますね。 でも、こうして数値で出されると、改めて深刻になってしまいます。
同時に、生活の実感も数値化されていました。 生活が苦しいと感じている世帯は、全体の56.2% です。 この数値は、2000年には 50.7% 。 1986年の調査では 40.9% だったそうです。
こちらにも、深刻さを感じます。