マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

恩を忘れず

2007年01月31日 | PTA

明日から2月。 卒業シーズンを間近にひかえています。 既に進路を決定した生徒、これから本番を迎える生徒。 様々ですが、卒業式は着々と迫ってきます。

子どもが通っている高校のPTAでは、毎年2月に校内美化を実施します。 卒業生や参列する保護者が気持ち良く卒業式を迎えられるよう願いを込めて、草刈りやプランターの手入れを行うのです。

校内美化の中心メンバーは一・二年生の保護者です。 巣立っていく三年生のためと、美化に励んでくれます。 この日は何故か、毎年雪が降ったり冷え込むことが多くて、つらいのですが、それも思い出になります。

卒業生には、この美化も含めて多くの愛情と心配りに包まれて高校生活を過ごしそして卒業することを忘れないで欲しいなぁ、と思います。

恩を忘れないで欲しいのです。

自分自身の高校時代や卒業してからを思い返せば、これは恩を忘れっぱなしでした。 人に偉そうなことは一切言えませんねぇ。 「恩を忘れないで」 と言っているのは、説教ではなくて懺悔です。 あるいは深い後悔から生まれる言葉です。

有難いとは、有ることが難しいの意です。 自分の受けた恩に対して 「有難い」 と思うことが本当に大切だと、今になって痛感します。

残された数十日を有意義に過ごしてください。

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目標を下げると

2007年01月30日 | 喜働

高校時代の友人と話をしていて。 母校の野球部が甲子園にでたらなぁ… そんな話から、「せめて九州大会まで行かないかな」 と言った私に、「九州大会でいいと思ったら、それさえ行けないよ。 目標を下げてはダメだ」 と友人が指摘してくれました。

なるほど。 成功するためには、目標を下げてはいけませんね。 やり始めてから時間が経過して、うまくいかないと、つい目標を下げたくなります。 でも、目標を下げたときの方が失敗が多いような感じがします。 いや。 下げたときに限って失敗しているような気さえします。

目標を下げることで、心の 『ゆるみ』 が発生するからでしょうか? 仕事だけではなく、ゴルフやボーリングなどをしているときでも、そんな場面が多いように感じます。

昔、うまくいかないときには逆に目標を上げるべきだ、と何かで読んだ記憶があります。 うまくいかない原因は、設定した目標が低すぎたのかも知れない、と。 だから、目標を上げたとたんに成功することも多いと書いていました。

妥協せず、初志貫徹。 終始一貫。 ここに成功の秘訣がありそうです。

友人との会話から、仕事に向かう気持ちを教えてもらいました。 ありがたいことです。

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霊の話

2007年01月29日 | 子育て

かなり前に読んだことなのですが。

アインシュタインやモーツアルトのような大天才でも、死ぬときには、「自分はやり残したことはない」 とは思えずに、あれもこれもやり遂げたかったと思いながら死ぬそうです。

死んで霊になって現世を見ているとき、「この人間なら自分がやり残したことがやれる」 と思えたら、その人間の守護霊となるそうです。

その人は、大天才が見込んだほどの才能を持っています。 その上に守護霊が導いてくれるので、若くして賞を獲得するなど才能を発揮します。

しかし、慢心したり満足してしまうと、とたんに霊は離れてしまうそうです。 神童と言われた人や若いときに芥川賞をとった人でも、暫くすると 「ただの人」 になることがあります。 これは、慢心した人から守護霊が離れてしまったからだと読みました。

うまく行っているときや賞賛を得ているときこそ、自分の霊に感謝して 「ありがとうございます」 という心を忘れてはならないのでしょう。

自分が生かされていること、ものごとが順調に進んでいること、あるいは試練を与えて頂いていること。 すべてに感謝する気持ちでいたいものです。

息子たちと、このようなことを話せるようになりたいと願っています。

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管理費の見直し

2007年01月28日 | マンション管理士

マンション管理組合の会計は、企業経営と似通っていると感じています。

将来計画を立てて、定期に見直しを行うことが肝要です。 収入と支出の実績を分析して、支出を削減する方策を実行していかなければなりません。 先々、資金が不足するようでしたら、収入増の方法(管理費などの改定)も考え実施しなくてはいけません。

相談を受けているマンションでは、一緒に費用削減に取り組んでいます。 先ず、無駄な支出から見直していきます。 本当に役に立っているのか、今の価格で適正なのか、科目別にチェックしていきます。

例えば、マンションの損害保険です。 あまりにも掛金が高いので、本当に必要なものなのか、保障内容をチェックしてみました。 また、他社の損保会社からも見積をとってみました。 その結果、同様の保障内容で掛金が2割以上削減できた例もあります。 あるいは、免責金額が高かったのを1万円に引き下げ、しかも掛金が少なくなったケースもありました。

損害保険は、一度契約すると、なかなか見直す機会はないのが実情のようです。 しかし、損保のマンション保険も年々見直されています。 より良い商品に切り替えてしかも掛金(費用)を削減できることは、知っておいて頂きたいものです。

保険以外でも、清掃や植栽管理、各種メンテナンスや警備など見直すべき対象は多く存在しています。 例えば清掃内容の見直しや業者さんの変更により、居住者の方からたいへん喜ばれたケースは幾つもあります。 しかも、清掃費は安くなったのです。

「今までがこうだったから」 と安易に妥協してはいけないのですね。 よりよいものを求め、より安い商品やサービスを捜す努力で、マンションは良くなっていきます。 私と一緒に考えて実行しませんか?

より安心で快適な生活に改善するとともに、費用を削減して、将来に備えていきましょう。

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失敗続きの人生

2007年01月27日 | 喜働

先ず、経歴を見てください。 ある人物の実話です。

32年  失職し、選挙に立候補するも敗退。

33年  ビジネスに失敗。

35年  恋人が死去。

36年  神経衰弱になる。

38年  議長選に敗れる。

43年  上院に立候補できず。

48年  二年前に当選した下院議員に再選されず。

49年  土地管理官に任命されず。

54年  上院議員選挙に敗れる。

56年  副大統領候補に指名されず。

58年  上院議員選挙に再度敗れる。

1800年代のアメリカ合衆国に生きた人物の失敗の歴史です。

実は、アブラハム・リンカーンなのです。

失敗の数もさることながら、決して挫けない不屈の精神に驚かされます。

「成功の秘訣は成功するまでやめないこと。 成功するまでやれば必ず成功する。 失敗とは成功する前にやめることである」 確か、松下幸之助さんがこのようなことを言われたのを読んだことがあります。

一度決めたことは、やってやってやり抜くところに運命が開けるのではないでしょうか。

運命は自分が開くもの、すなわち、努力がすべてだということでしょう。

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