明日から2月。 卒業シーズンを間近にひかえています。 既に進路を決定した生徒、これから本番を迎える生徒。 様々ですが、卒業式は着々と迫ってきます。
子どもが通っている高校のPTAでは、毎年2月に校内美化を実施します。 卒業生や参列する保護者が気持ち良く卒業式を迎えられるよう願いを込めて、草刈りやプランターの手入れを行うのです。
校内美化の中心メンバーは一・二年生の保護者です。 巣立っていく三年生のためと、美化に励んでくれます。 この日は何故か、毎年雪が降ったり冷え込むことが多くて、つらいのですが、それも思い出になります。
卒業生には、この美化も含めて多くの愛情と心配りに包まれて高校生活を過ごしそして卒業することを忘れないで欲しいなぁ、と思います。
恩を忘れないで欲しいのです。
自分自身の高校時代や卒業してからを思い返せば、これは恩を忘れっぱなしでした。 人に偉そうなことは一切言えませんねぇ。 「恩を忘れないで」 と言っているのは、説教ではなくて懺悔です。 あるいは深い後悔から生まれる言葉です。
有難いとは、有ることが難しいの意です。 自分の受けた恩に対して 「有難い」 と思うことが本当に大切だと、今になって痛感します。
残された数十日を有意義に過ごしてください。
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