マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

法人レクチャラー会 ②

2008年09月30日 | 喜働

法人レクチャラーとは?

人気blogランキングへ  ← クリックを御願いします!

各地の倫理法人会で行う 『経営者の集い』 という会の講師を 「法人レクチャラー」 と言います。 『経営者の集い』 は夜ですから、翌朝の 『モーニング・セミナー』 でも講師を務めることになります。

自分で行きたい所を決める訳ではありません。 先ず、各地の倫理法人会が講師派遣の依頼を 「法人局」 に提出します。 法人局は法人レクチャラーの選定を行い、派遣の打診をします。 法人レクチャラーが了解した上で、依頼元の倫理法人会と日程の打合せなどを行います。

そうして、当日を迎えると 講師として現地に向かうことになるのです。 ここまで聞くと、なんだか格好良さそうですね。 もちろん格好良い法人レクチャラーも おられます。

だけど、私のように 苦労や失敗の連続という経営者は、その地の経営者の皆さんに勇気と優越感を与えに行くようなもので、まったく格好良さなんかありません。

私のような者が法人レクチャラーをさせて頂くことは、経営者としての自分や経営の原点を振り返る機会を与えて頂いている訳です。 従って、自らの失敗を素直に伝えることが肝要です。

その上で、倫理を学んで助けられた体験などを話せれば、と思っています。 その喜びや周囲への感謝が素直に話すことで、学びに来られた方々の参考になれば幸いです。

もっとも、新米法人レクチャラーの私がデビューするのは、年明けからです。 暫くは、地元で慣らし運転です。

人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!

ブログランキングに参加中です


法人レクチャラー会 ①

2008年09月29日 | 喜働

土曜・日曜と 二日間 岡山市に行ってきました。

人気blogランキングへ  ← クリックを御願いします!

目的は、倫理法人会の 『法人レクチャラー会』 出席。

エリア西日本の研修ということで、東は富山県、石川県、静岡県から西は九州・沖縄までが対象の研修会でした。

しっかり 真面目(?)に受講してきました。 なにしろ、倫理に打ち込んで学んでいる人ばかりが集まっています。 さすがの私でさえ 感化されました。

総勢で210名のレクチャラーが参加。 その内訳は、61名が新たに任命(委嘱)されたレクチャラーで、149名が再任の方々です。 私? 私は もちろん初心者マーク。 新任ですよ。

そもそも。 『法人レクチャラー』 とは いったい何の事? どんな事を研修したのでしょうか?

それらは続きに。

人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!

ブログランキングに参加中です


叱る ②

2008年09月26日 | 子育て

家内は、毎朝 遅れる子供について私と話し合い、(不承不承ながら)何も言わないと決めました。 その翌朝。

人気blogランキングへ  ← クリックを御願いします!

子供の支度は いつも通りに遅れています。 急ぐように言いたくて イライラしながらも、言わないと約束した手前、じっと黙っている家内。

一方、子供は淡々と準備をしてます。 同級生を待たせながらも。

家内は また時計を見ました。 何か言おうとして、言葉を呑み込む様子。

そして。 「行ってきます!」 と子供が登校します。

この時刻は?

毎朝と同じ! 家内が やかましく叱って出て行く時刻とまったく同じ。

『ほら、見たことか』 と、私は心の中でほくそ笑みます。 もちろん、それはおくびにも出しません。 そんなことをしたら、家内との間で 百年戦争が勃発しますからね(笑)

「言わなくても 同じやったね」 ぽつりと家内が言います。

「そうやね」 静かに受け止める私。

翌日からの家内。 もう遅れてると思っても何も言いません。 静かな朝に変わりました。 しかも。 何も言われなくなったせいか、子供の準備は徐々に早まってきたのです。

後日談。

この子は、高校生になって 皆勤賞を受けました。 3年間を通じて無欠席・無遅刻だったのです。

皆勤賞と知ったとき、担任を始め どの先生も 「あいつが皆勤賞!?」 と驚いたそうです。 それだけ、彼が 連日のように定刻ぎりぎりで教室に走り込む姿が 印象的だったのでしょう。 『ぎりぎり』 は 彼の個性?

ここでは、家内は やかましく言う役割でした。 だけど、やかましく言うだけで 躾や子育てが出来る訳ではありません。 そこに、父親である私が演じるべき役割もあります。 夫婦が互いの役割を演じて補完しあうこと。 これが大切だと思います。

人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!

ブログランキングに参加中です


叱る ①

2008年09月24日 | 子育て

子供の一人が中学生に入学して間もない頃の話です。

人気blogランキングへ  ← クリックを御願いします!

毎朝、一緒に登校しようと、同級生がマンションの前まで迎えに来ます。 ところが、待ち合わせの時刻になっているにも関わらず、子供の準備が進みません。 急ぐ気配もありません。

家内は、イライラとして 「急ぎなさい!」 と叱ります。 これが毎朝 続き、家内の叱り方も 段々と激しくなってきます。

ある朝、いつものように叱り続けて子供を送り出した後で、疲れ果てたように家内が言い出しました。

「もう、いや。私には育てられない!」

「明日から、黙って放っておいたらどうだろうね?」

「それなら、もっと遅れて○○君を待たせるわよ」

「待たせたらどうなる?」

「そうしたら、○○君も もう迎えに来なくなるわよ」

「そうなるかも知れない。 だけど、あの子には僕らの知らない良い所があって、それで○○君が喜んで待っているのかもしれない」

「人を待たせることが いけないことでしょう?」

「そうだね。 でも、 人を待たせたら友人を失うという事が判れば、それも本人の勉強さ」

「じゃあ、遅れても黙ってた方が良いと言う訳?」

と、険悪なムードに。

私は 「そうだよ」 と答えました。

「どれだけ遅れても知らないわよ」

さて。 この話は どういう結末になったでしょうか?

人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!

ブログランキングに参加中です


経営指針を作る

2008年09月22日 | 喜働

10月24日(金)から26日の2泊3日で、中小企業同友会の 『経営指針 成文化セミナー』 が実施されます。

人気blogランキングへ  ← クリックを御願いします!

経営指針の作成をすべく、このセミナーに参加します。 わが社の社会における存在意義を明らかにし、経営指針に基づく経営を実現します。 存在意義以前に、経営者である自分自身の生きる姿勢を確立したいと考えています。

一昨日は、事前のオリエンテーションが行われ、出席しました。 講師は、同友会の諸先輩でした。 貴重な時間を割いていただき、本当に感謝・感謝です。

本番の経営指針作成セミナーへの心構えとして、以下の講義を受けました。

Ⅰ.歴史から見た改革の流れ 「日本の盛衰」 ~近代百年から知価社会を展望する~

Ⅱ.同友会がよくわかる

Ⅲ.経営指針作成の手引き

Ⅳ.経営と数字

経営指針を作ることで、適正なマンション管理を北九州に広めます。 管理の適正化により皆さんの安全・快適な生活が実現する事を切に願っています。

当面はセミナーまでの1ヶ月間、経営理念の成文化に取り組みます。 自己変革するつもりで頑張ります。

人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!

ブログランキングに参加中です