マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

自動ドアが手で開く!

2011年10月31日 | マンションの管理

オートロックのマンションで、予想外のことが発生しました。

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「自動ドアが手で開けられた!」 というのです。

試してみれば。 なんと! ごく簡単に 手で開いた! そんなバカな!

「これって、オートロックの 意味が無いじゃん」

早速、業者さんを呼んで 調べてもらいました。 「ドアにロックを掛ける 電磁錠がありませんね」

「それって 最初から?」

「6年前に 機械を修理しているようですね。 推測ですが その際に、悪くなった電磁錠を外して、取り替えなかったのではないでしょうか? 予算の関係か何かの理由で」

「すると、6年間も ずっと ロックしていなかったの?」

「そうなりますね」

驚きました。 早速に見積りを依頼して、理事会で検討。 値切り交渉を経て、発注しました。

工事は無事に完了。 テストしてみると、ビクともしません。 「これなら 絶対に手では開かないね」 「壊さない限りは」 理事さんも安心の表情。

それにしても、驚きました。 オートロックにも 思わぬ 落とし穴。 オートロック・マンションの自動ドアは、すべて チェックします。

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部活

2011年10月28日 | 子育て

三男たちが卒部するに際して、保護者から 記念品を 野球部に贈らせていただきました。

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代表の方が色々と調整されて、製氷機にしました。 監督・コーチに とっても喜んでいただき、丁重な御礼の電話がありました。

長男から始まって、3人とも高校野球部にお世話になりました。 兄弟で集まれば、日々の練習と学業を両立するのに、どれだけ気合いが必要だったかという話をする場面があります。 事実、その通りなのでしょう。

私自身の高校生活は、のんびりした学校の楽な運動部に属していました。 本当にノホホンとした高校生活でしたから、彼らの話を聴いていると、自分の息子ながらも尊敬するところが多々あります。

回顧すれば。

高校入学して直ぐにバスケ部とバレー部から 勧誘されました。 それは、ただ 私の身長が高いというだけの理由だったのです。 私は 嫌でイヤで堪らず、逃げ回っていました。 あるときは 裏門から下校したことも。

何故 イヤだったのか、と申しますと。 先ず、身長があるだけの人間で、体力も運動神経も まったく無いこと。 ついでに、中学校時代の剣道部で辛い日々でしたから、高校に入れば 文化系のクラブで楽しい生活を 送りたいと思っていたこと。

そういう次第ですから、バスケ部なんて とんでも無い話です!

ところが、本気で固辞するのに 勧誘は強まる一方です。 「ともかく 入部しろ!」 そう 迫る上級生。

追い詰められた私は、「こりゃ、他の運動部に入るしかない」 そう考え、学内を見て回りました。

そして。 あったのですね。 実に楽そうな運動部が! 弓道部です。

既に入部していた中学の同級生から聞いた 「女子部員が可愛いぜ」 というウソ話も後押しになり、入部しました (いや、後で本当だったと判りましたが )。

その初日、弓道部のキャプテン (いま思い出しても 立派な人格者でした) に お願いしました。

「僕、バスケ部なんかに シツコク誘われているんですが、キャプテンから 断って頂けませんか?」

素晴らしいキャプテンで、あっという間に話を付けてくれました。 本当は、これで 弓道部は 辞めても良かったのですが、あまりの気楽さに、ついつい3年間 続けてしまったのです。

あぁ。 こうやって書いていても、何たる 落差で ありましょうか! 本当に、子ども達の方が立派や。 あれだけ野球部で頑張って、そして 高校の皆勤賞まで 貰うっちゃけんねぇ。

いつにも増して、情けない告白でした。

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研修にて

2011年10月27日 | 民生委員

八幡西区の 『主任児童委員』 研修がありました。

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当日の参加者は 約60名。

新年度の最初の研修です。 今回の研修は三つ。 「のびのび赤ちゃん訪問」 「活動記録の記入」 そして、「グループ・ディスカッション」

「のびのび赤ちゃん訪問」 は、私が北九州市の 『主任児童委員部会』 に任命されたときに 企画が開始され、部会でも検討してスタートしたものです。

また、「活動記録の記入」 は、三年間の部会任期の最後の業務でマニュアル冊子として部会員で作り上げたのでした。

ということで、私にとっては既知の事項。 当然ながら、アッという間に説明にも飽きてしまい、心は別の世界へと飛んでいました。 はっきり言えば、受付も終えたし、この会場から逃亡することばかり考えていました。

だけど、そういう私の人間性は とっくに読まれているのでしょう。 指定された席に座れば、私の目の前には 八幡西区の民生委員三役が揃っています。 よくよく、信用されとらんばいね。 とりわけ、私が 新任のときに(騙されて)幹事になって、とことん 鍛えられた K見元部長。 行儀の悪い私が 直立不動で会話するのは、この方だけです。 と、この日も この話して 叩かれましたけど ・・・

ともかく、逃げも出来ず 無念無想。

やっとグループ・ディスカッション。 「テーマは各グループで決めてください。 進行者を選出して」 と、司会者の言葉。

アミダくじ。 こういうときは、一番サボってる人間に 進行者が当たりがち。 と。 当たりました。

「では。 テーマです。 主任児童委員になって良かったこと、苦しんだこと。 最初に自己紹介を兼ねて 主任児童委員の経験年数を一人づつ。」

こうなりゃ、眠気覚ましに 真面目に進行。

経験13年の方が一人。 次は 私の10年。 それからグッと下がって 4年が数名。 あとの方は それより短い。 というか、多くは まだ1年。

「まだ よく分かりませんが ・・・ 」 当然に この枕詞から始まる人ばかり。

13年の方は 「母の介護で、来年1月で辞任する」 と話しています。 一方では、まだ1年の委員さんが 「定年って何歳?」 「改選時点で 60歳になっていたら、原則として再任は されないのよ」

気付いたら 早くも10年。 今回の任期が終わるときは 12年。 そのとき、まだ 再任される年齢では あれども。

今期限りで辞任。

そう決心した研修会は、やはり 終了する前に逃亡していました。

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社員への手紙

2011年10月26日 | 喜働

弊社 (ココム株式会社) では、社員さんに対して、毎月の給与明細と一緒に 二つの物を お渡ししています。

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一つは、『職場の教養』(倫理研究所 発行) という 毎月発刊される小冊子です。 それと、私から社員の皆さんへの 『手紙』 なのです。

この 『手紙』 は、昨年の7月に始めてから、毎月 続けています。

今月の手紙の内容を ご紹介します。

  

日々、マンションを守っていただき、本当に有難うございます。

今月の給与明細を送らせていただきます。 内容を確認されてください。

 

    『不足不満の心』

 

『不足不満』 は、誰もが持つ気持ちですね。

不満が無くなれば、随分と楽に生きていけると思うのですが、そう簡単にはいきません。 どうしても 『不足不満』 を抱えてしまいます。 何故なのでしょう?

自分の 『不足不満』 の原因となる事象を考えてみれば、それは 「モノにある」 ように思えます。 だけど、もう一歩踏み込んでみたら、その根本原因は、別の事に あるのではないでしょうか。

「イヤがる」からイヤになる。 「寒がる」から寒くなる。 「がる」から、そうなってしまう。 不足に思う原因は、すべて自分の 「がる」 事に起因するみたいですね。 とすれば、『不足不満』 の原因は自分自身であり、自分の心に起因していると考えられます。

天候や物や他人を変えることは容易ではありません。 それに比べれば自分の心を変えることは、極めて簡単です。 とらわれる心や好き嫌いを捨て去れば、不足不満の心も消えそうです。 幸不幸は自らの心にあると思うのです。

 

「秋冷」という季節以上に、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 体調の管理には、くれぐれも留意されてください。

今月も、会社の朝礼で使っている 『職場の教養』 を同封しています。 一緒に読みたいのですが、離れているのが残念です。 是非、毎日 1ページずつ 読まれてください。

   ココム株式会社  代表取締役  渡邊 靖久

 

- 北九州で最も信頼される管理会社になります -

 

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名前のこと

2011年10月25日 | 喜働

日本書紀 第五巻。 崇神天皇 十七年の記述より。

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おっ! 何だかアカデミック  まったく 似つかわしくないかな?

もちろん 日本書紀を読んだ訳ではなく、高木 彬光 さんの作品の記述から引用をさせて頂くのですが。

  「 ・・・ 海(わた)の邊(ほとり)の民が ・・・

これを読んだとき。

『これって、渡邊?』 そう直感しました。

だって、『わた』 に 『邊』 だもん。 

私は、これまで漠然と、渡邊の語源は 『渡部』 だろうと考えていました。 遠い昔に 大陸から渡ってきた部族、を表すような名前なのかな、と。

それは、ソウルでも感じたことでした。 あれは 二十年以上前、韓国に旅したとき。 オリンピックの開催から まだ間が無いソウルの下町を歩いていて。 ふと横道に入ったら、強烈な 『デジャヴ』 を体験したのです。

「俺は かつて間違いなく ここに居た」 と。

そんなこともあって、『渡部(わたりべ)』 から来た名前なんだろうと思っていたのです。

それが。 今回、「海(わた)の邊(ほとり)の民が ・・・」 という記述を見たときに。 やっぱ、こっちが 『わた邊』 の語源じゃないの?

まぁ、こう感じたのです。 そう、例の如く 「信念」 からは程遠いのですが

どちらが正しいのか。 あるいは 別の語源なのか。

ここで図書館のこと。

八幡西区が切望して止まなかった 「図書館」 が ついに新設されます。 長年の苦節を越え、ついに八幡西区にも図書館が! それも、黒崎の年金病院跡地に、なのですよ。 我が家から 徒歩5分!

ということで、リタイア後は、近所の図書館にて 渡邊の 名前の由来を調べたいと思います。 それが、秘かな 私の楽しみとなりました。

以上、名前のこと、です。

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