三男たちが卒部するに際して、保護者から 記念品を 野球部に贈らせていただきました。
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代表の方が色々と調整されて、製氷機にしました。 監督・コーチに とっても喜んでいただき、丁重な御礼の電話がありました。
長男から始まって、3人とも高校野球部にお世話になりました。 兄弟で集まれば、日々の練習と学業を両立するのに、どれだけ気合いが必要だったかという話をする場面があります。 事実、その通りなのでしょう。
私自身の高校生活は、のんびりした学校の楽な運動部に属していました。 本当にノホホンとした高校生活でしたから、彼らの話を聴いていると、自分の息子ながらも尊敬するところが多々あります。
回顧すれば。
高校入学して直ぐにバスケ部とバレー部から 勧誘されました。 それは、ただ 私の身長が高いというだけの理由だったのです。 私は 嫌でイヤで堪らず、逃げ回っていました。 あるときは 裏門から下校したことも。
何故 イヤだったのか、と申しますと。 先ず、身長があるだけの人間で、体力も運動神経も まったく無いこと。 ついでに、中学校時代の剣道部で辛い日々でしたから、高校に入れば 文化系のクラブで楽しい生活を 送りたいと思っていたこと。
そういう次第ですから、バスケ部なんて とんでも無い話です!
ところが、本気で固辞するのに 勧誘は強まる一方です。 「ともかく 入部しろ!」 そう 迫る上級生。
追い詰められた私は、「こりゃ、他の運動部に入るしかない」 そう考え、学内を見て回りました。
そして。 あったのですね。 実に楽そうな運動部が! 弓道部です。
既に入部していた中学の同級生から聞いた 「女子部員が可愛いぜ」 というウソ話も後押しになり、入部しました (いや、後で本当だったと判りましたが )。
その初日、弓道部のキャプテン (いま思い出しても 立派な人格者でした) に お願いしました。
「僕、バスケ部なんかに シツコク誘われているんですが、キャプテンから 断って頂けませんか?」
素晴らしいキャプテンで、あっという間に話を付けてくれました。 本当は、これで 弓道部は 辞めても良かったのですが、あまりの気楽さに、ついつい3年間 続けてしまったのです。
あぁ。 こうやって書いていても、何たる 落差で ありましょうか! 本当に、子ども達の方が立派や。 あれだけ野球部で頑張って、そして 高校の皆勤賞まで 貰うっちゃけんねぇ。
いつにも増して、情けない告白でした。
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